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メンタル

パニック障害の発症メカニズムには様々な説があります!

 

突然激しい不安に襲われて急速に身体症状が見られたり、パニックになることを予期して不安が増大したり、特定の場所に行くことに過度な不安を感じたりといった症状がパニック障害という疾患があります。

 

パニック障害の発症は、脳内神経伝達物質であるセロトニンに作用する薬剤が症状緩和に効果があることから、脳のメカニズムが関係していると考えられていますが、実際のところはきちんと解明されているわけではなく、いくつかの説があります。

 

・脳内不安神経機構異常

…人の脳内にはニューロンという無数の神経細胞があります。この神経細胞の間を情報が伝わって運動が起こったり、知覚、感情、自律神経の働きなどといった生体反応が起こります。

しかしパニック障害では、この情報のやりとりに何らかの誤作動が生じるため起こっているものと考えられます。情報を伝える化学物資、情報を受け止まる受容体などの異常が関係しているとされています。

 

・ノルアドレナリンの異常

…ノルアドレナリンとは神経を興奮させる神経伝達物質で、意欲や不安、恐怖と強い関係があり、人の脳内で一番多く分泌されている物質です。

パニック障害の場合このノルアドレナリンが過剰分泌されている、あるいは受容体が過敏になっているのではないかと考えられています。

 

・セロトニンの異常

…ノルアドレナリンが引き起こす不安を抑える働きをするのがセロトニンなのですが、セロトニンが不足したり受容体が鈍くなっているのではないかと考えられています。

 

・ギャバ・ベンゾジアゼピンの異常

…不安を抑える働きをする神経伝達物質であるギャバの受容体や、それと連結しているベンゾジアゼピンの受容体に異常が生じているのではないかと考えられています

 

いずれにしろ、強い不安を症状とするパニック障害と言っても、心の問題ではなく体の問題であると考えられる傾向にあるようです。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/09/27-370756.php?category=390])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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