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パニック障害発症の要因 心理的、社会的、遺伝的要因…あなたの要因は何?

 

人が生きていく上で不安を感じることは当たり前のことです。むしろこの不安を感じなければ、危機感を感じることができず危険回避をすることができません。

しかし何もないのに不安を感じて、動悸が激しくなったり、特定の場所に行けなくなったりすると問題です。

 

上記のような症状が見られるのがパニック障害と言う疾患です。なぜこうした症状が出るのかと言った原因は十分に解明されていないのですが、以下のようなことが考えられています。

 

脳機能異常によって起こるという説

人の感情を引き起こすのが脳内の神経伝達物質であり、その情報を伝達するのがニューロンと言われる神経細胞です。こうした、感情、特に不安と言う感情を生じるのに関係がある脳機能に異常があると考えられています。

特にパニック障害では大脳辺縁系にある扁桃体を中心とした恐怖神経回路の過活動があるという仮説が有力とされているようです。

 

心理的要因

心理的な要因だけでパニック障害が生じるとは考えられていませんが、これも大事な要素のひとつと考えられています。

・過去の経験がきっかけ

・発症前1年間のストレス

・小児期との親との離別経験

これらの心因があるケースが多いようです。

 

社会的要因

その人が住んでいる国や地域の文化、ひいてはそれによって形成されるその人のものの受け止め方、考え方も深く関係しているとされています。

例えば、人目を気にする傾向がある日本の風潮は対人恐怖を引き起こしやすく、その傾向が時代と共に薄れて数が減少してきているとされています。

 

遺伝的要因

パニック障害を発症している患者の家系にはパニック障害やうつ病、アルコール依存などの発症率が高いとされています。

これを遺伝とするのか、その家庭の中で育てられることによって受け止め方や考え方が変わるのかははっきりとはしていません。

 

今の考え方の軸ではパニック障害は、胃腸炎などの疾患と同じで体の異常と考えられていますが、他の原因の可能性を全く否定しているということではありません。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/08/08-006230.php?category=226])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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