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メンタル

何を考えているの?統合失調症質人格障害の人の心の中とは

 

人格障害のひとつである統合失調(分裂病)質人格障害は、統合失調症の研究や臨床の中で発見された疾患です。

対人関係や社会活動を拒絶する非社会的な問題行動との関係が深い、人格の障害です。

 

外から見ると感情がない人、人が嫌いな人、非社交的な人という印象を受ける統合失調質人格障害は、感情表現が乏しいために外からその心理状態をうかがい知ることが難しいです。

実際に感情表現が乏しいのが統合失調質人格障害ですが、心の中はどのように活動しているのでしょうか。

 

空想の世界にいってしまう

現実の世界の中にある物事に関心がない、あるいはそうしたものと関わるのが苦手なため、抽象的なことや生命のないものに興味を持ちやすい傾向があります。

そのため空想などで自分の精神を満たすことがしばしばあります。また、一方向的な思想や、特定の健康法などに夢中になることがあります。

 

変化をおそれることがあります

対人関係に無関心なこともこの疾患の特徴ですが、これは人と深く関わることによって自分や相手が変化することをおそれていると考えられています。相手の影響で自分の独立性を失ってしまうことをおそれ、人との関わりを避けます。

 

攻撃的な行動をとりません

健常者であれば実際の世界で不平や不満、脅威になるものがあったら、そこで何らかのアクションを起こします。しかし、この疾患を発症している人は攻撃的な行動をとることはほとんどありません

そのため現実的な困難や、想像の中での脅威などが患者の身に降りかかったときには、空想的全能感やあきらめによってそれらが処理されます

 

現実の認識力はあります

この疾患を発症している人は疾患であっても現実の出来事を正確に認識する能力はしっかりしており、話の内容や質問の意図などは正しく受け取ることができます

 

この疾患を発症している人はしばしば、自分の中で膨らんだ独創的、創造的な観念を社会に示すということもあります。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/05/10-019829.php?category=268])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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