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情緒不安定性人格障害の問題 不安定な対人関係…突発的な行動をとってしまう!?

 

「感情が不安定でわずかなことで激しい怒りに駆られて乱暴し、あるいは自傷行為や自殺企図を繰り返す。

衝動性と自己統制の欠如を共通の特徴とし、衝動型と境界型の2つにわけられる」このように定義されるのが情緒不安定性人格障害という疾患です。

 

情緒不安定というのは一貫性が基本となる対人関係においては大きなデメリットになります。そのため情緒不安定性人格障害を生じている患者さんは主に対人関係においてトラブルや悩みを抱えています。

 

対人関係をうまくコントロールできない

ある一人の人に対して、さっきまでは親しみのある態度だったのに、突然それが豹変していきなり攻撃的な態度に変化してしまった、そしてしばらくすると最初に親しみのある態度に戻ったというように、常に感情が不安定に揺れ動いてしまうのです。そのため正しく人間関係を築くのが困難です。

 

だから突発的な行動に

感情の不安定さから結果を見ないで行動する傾向が著しいです。結果を考えないでというよりも、その瞬間の感情では結果を考えることができないと言った方が正しいかもしれません。

これに伴って、前もって計画を立てるという能力もきわめて乏しいのが特徴です。

 

うまくいかない対人関係をひきとめるために

基本的に情緒不安定性人格障害を生じている人の根底にあるのは愛情への飢餓感です。

そのためうまくいかない対人関係あるいは自分から離れていってしまいそうな自分にとっての重要な人に対して、過剰に努力をして振り向かせようとしたり、自傷行為や自殺企図によって自分に注目させたりします

 

この疾患の多くの人が見捨てられることへの不安と言った感情が非常に強く、健常者には理解できないレベルにまで達しています。そのため自分で関係を壊してしまうことに悩み、苦労してしまうのです。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/04/03-016213.php?category=226])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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