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豊かな日本ならでは?親離れ子離れができない日本の親子の依存問題「親離れ子離れ不適応」

成人しても働かずに実家でずっと親の世話になっている状態というのは、しばしば耳にすると思います。この状態が生じるのに親離れ子離れ不適応という言葉をつかうことがあります。

子どもが自立できるかどうかの精神的な問題なのですが、これが精神疾患に入るかどうかというとそうとは言えないようです。

 

成長の過程で大切な親離れ子離れ

生まれたばかりの赤ちゃんは親に完全に依存しています。何をするにも親がいなければ何もできませんし、親の世話がなければ生きていくことができません。

ですが、成長と共に赤ちゃんは自立していきます。自分という存在とママやパパという存在がそれぞれ際立ち、別のものという認識を持つようになり、親離れが進んでいくのです。

同時に親は子どもの自立を促すために子どもから離れていかなければいけません。これが出来ないのが親離れ子離れ不適応です。

 

どうして離れられないのか?

基本的に子どもは自然に成長していけば自立していくものですから、問題があるとすれば親が子離れできないことにあります。

ではなぜ親は子どもから離れられないのでしょうか。

 

・要因1 少子化から…

日本は少子高齢化が問題になっています。

その内少子化によって1世帯当たりの子どもの数が少なくなることで、家庭の中の母親と子どもの密着度が増していき、それが子離れできない要因になっていると考えられます。

 

・要因2 日本という国

たとえば発展途上国で各家庭に生活の余裕がなければ、子どもであっても家のために働かなければいけません。

しかし日本は非常に豊かな国ですので、子どもが自立して働かずいつまでも家庭の中にとどまっても生活ができてしまいます。

そのため、自立させなければという危機感がなく、子離れの必要性を感じにくいのです。

 

親離れ子離れ不適応は特に日本では大きな問題とも言えるでしょう。気をつけていきましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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