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メンタル

逸脱した妄想をしてしまう…妄想性障害という疾患

 

妄想というのは一般的に使う言葉の感覚で言えば、自分の中だけで想像する仮定された世界というイメージで、特段人に迷惑をかけるものでもありませんし、むしろその人の心の内を豊かにしたりストレス発散になったりしてくれます。

しかし精神疾患における妄想と言うと、こうしたその人の中だけで完結する言葉にはなりません。

 

妄想の定義とは

妄想と言うのは現実とは異なる、現実的ではない考えのことです。現実的ではない変わった考え方をする人というのは健常者でも多くいますが、その変わった考えを普通の人はしない、あるいは自分のその考えは少数派であるということを自覚しながらそうした考えを持っています。

しかし精神医学でいう妄想というのは、より強固に自分の考えを持っています。

現実的ではない考え方でも、それが正しいと信じて疑いません

 

思い込みが強く持続する、妄想性障害

妄想症状を生じる精神疾患に妄想性障害と言う精神疾患があります。パラノイアとも呼ばれる妄想性障害は、一つあるいは複数の誤った思い込みが存在し、その思い込みが少なくとも1ヶ月間持続することを特徴としています。

 

妄想の程度:同じような名称の精神疾患に妄想性人格障害や妄想性精神病がありますが、この妄想性障害は妄想性人格障害の妄想よりも重く、妄想性精神病の妄想よりも軽い妄想が起こります。また、同じように妄想が症状として現れる統合失調症の妄想よりも現実的な妄想であることも特徴です。

 

発症時期:一般的に妄想性障害は成人期の中期から後期にかけて発症します。

 

精神疾患における妄想は自分の中で完結しません。

自分の中で沸き上がった妄想が自分が生活する上で障害になったり他人に迷惑をかけたりすることで、妄想という問題が浮き上がるのです。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/09/27-370763.php?category=390])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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