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メンタル

妄想性障害の治療経過はどのように行われるの?医師との良好な関係が大切です

 

人の頭の中は面と向かって話していても正確に測り知ることはできません。

しかし、もしかしたら目の前の人が誇大な妄想を抱き、生活に支障が出ているかもしれません。

 

妄想性障害という疾患

妄想を主症状とする疾患に妄想性障害があります。

この疾患の妄想はしばしば妄想の延長にストーカーや傷害事件と言った他人を巻き込んだトラブルが生じることがありますが、基本的には患者本人が妄想している内容を他者に話さなければ分かりづらいのが特徴です。

 

妄想性障害の経過

妄想性障害から重度な障害が引き起こされるということはまずありませんが、妄想性障害によって生じている妄想にどんどん深く入り込んでしまうことはあります。しかし多くの場合で仕事を続けることはできます

 

妄想性障害の治療

・医師との良好な関係

治療に置いては医師と良好な関係を持っていることが非常に重要です。そうでなければ医師の指示などに反して行動してしまったり、医師を自分と対立する存在と認識してしまうことがあります。しばしば危険度の高いと診断される患者の場合は入院が必要になることもあります。

そもそもこの疾患の患者さんの多くは人の好意を信じることができず、疑い深いです。さらに攻撃されたり侮辱されたりすることに敏感で、敵意を持ちやすいと言えます。だからこそ良好な関係を築くことが重要なのです。

 

・長期目標をたてよう

長期的な治療目標としては妄想に入り込んだ患者の思考を、建設的で満足感のある方へと向けてあげることですが、こうした変化をもたらすのは非常に困難を伴います。

 

・薬物療法

抗精神病薬などを使用した薬物治療は一般的ではありません。ただ場合によっては処方することもあり、症状を抑える効果を得ることができます。

 

妄想性障害と一言で言っても患者によってその危険性は大きく異なります。ですから治療の前、そして治療中に患者の危険性を判断していくことが大切になります。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/07/19-348511.php?category=393])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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