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メンタル

解離性同一性障害よくみられる人格とは?人格の交代はどう行われる?

 

解離性同一性障害という疾患はひとつの肉体の中にいくつかの人格状態が生じる疾患です。

これは小児期の極端なストレスなどいくつかの原因が重なり合って生じるものとされています。

 

解離性同一性障害とは昔多重人格と呼ばれていました。では、この解離性同一性障害ではどのような症状が見られるのでしょうか。

 

よく見られる「対になる」人格

患者に生じた人格の中にはパターン化された人格状態というものがよく見られるようです。

・受動的、消極的、控え目で思慮深い人格

・攻撃的、能動的、支配欲が強く衝動的な人格

この対峙するような真逆の人格の組み合わせがよく見られ、相互にそれぞれを補い合っていると考えられます。

また、他にも以下のような人格がよく見られます。

・幼児的な退行を示す、依存性の強い未熟な人格

・客観的に全ての人格の関係や言動を観察し、全体視して批評や調整をする人格

これも上記を同じ対称的な人格です。

 

性別の違う人格

本来の性別とは異なる人格が見られることも良くあります。

この本来の性別とは異なる人格が存在する場合、性同一性に関する葛藤や混乱が生じることになり、結果として自分の性別がどちらなのか判然としなくなり、それに悩むようになることもあります。

 

人格の交代

これらの人格は交代しながら表面にあらわれます。突然口調が激しくなったり表情が変わったりして明らかに人格が変わったと認められることもありますが、交代する人格によっては外見上の変化がほとんど見られず、記憶や意識だけが静かに代わっているということもあります。

普通この人格交代は自然発生的に起こることもありますし、強いストレスを感じる場面で起こることもありますが、強い睡魔に襲われているときや疲労感の強いときなどの意識水準が低下した状態では通常のときよりも人格交代が起こりやすくなります。

 

こうした人格はしばしばその人に混乱を引き起こし、生活に支障が出ることがあります。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/03/10-015112.php?category=226])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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