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メンタル

失われた記憶にどう対応する?記憶を失った患者さんはどのような行動に出る?

 

自分の身にトラブルが降りかかり、そのトラブルに対する自分の感情が自分の心を乱してしまい、バランスを保てなくなる、心が壊れてしまうと体が判断すると、それについての記憶を喪失させるという行動に出ます。

特に解離性健忘の場合、それについての記憶だけでなく、その人の自我意識を失わせるような記憶の喪失の仕方をします。

 

失われた記憶はどんな記憶?

解離性健忘は特に戦争や、事故、災害、性的虐待など、心的外傷を受ける体験をした人によく見られる疾患です。

そうした体験はしばしばその人の心を壊してしまうことがあり、それを避けるためにその記憶を選択的に忘れてしまうというのが体の防衛機能です。記憶の空白時間はごく短い間であることもありますし、その人がそれまで生きてきた人生すべてを忘れてしまうこともあります。

またしばしば、起きたことを次々に忘れていってしまう場合もあります。

 

では、選択的に記憶を忘れた患者さんはどのような行動に出るのでしょうか?

 

嘘をつく

特に慢性の健忘を生じている患者さんに多いようですが、その人が生きているその時の状況に対応するために、自分の中に偽りの情報をつくってしまい、それを実際の体験の記憶として話したり、知っているふりをしたりします

これは悪意でしているわけではなく、患者さん自身は偽りである意識はありません。

 

ノートに書き留める

上記の通り記憶を次々に忘れていってしまう患者さんもいます。そのため、自分を記憶の喪失から守るためにノートなどに自分の記憶を移すこともあります。

 

記憶を失った後は本人も懸命にその状況を理解しようとし、適応しようとします。そうしたストレスも相まってしばしばうつ病を発症したりアルコール依存症、神経性過食症を発症したりするケースもあります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/09/20-350491.php?category=390])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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