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過敏性腸症候群の改善に注目の成分「短鎖脂肪酸」とは?

 

 

過敏性腸症候群の原因の1つとして、腸内細菌の乱れが指摘されています。この腸内細菌の乱れに対して、効果があるのではないかと注目を集めているのが「短鎖脂肪酸」です。

聞きなれない名前ですが、「短鎖脂肪酸」とは何なのでしょうか?そしてその効果とは?

 

短鎖脂肪酸とは

短鎖脂肪酸とは、油脂を作る成分で、酪酸・プロピオン酸・酢酸などを指します。これらは、大腸で腸内細菌がオリゴ糖や食物繊維をエサとすることで作られます。

 

短鎖脂肪酸の効果とは

短鎖脂肪酸には、

・腸内細菌を活性化する

・ヒトの免疫反応を制御する

・・・などの働きがあり、過敏性腸症候群にも効果があるという結果が出ています。

 

鍵は「水溶性食物繊維」!!

短鎖脂肪酸のエサとなる食物繊維には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があります。

不溶性食物繊維は、野菜などの繊維で、穀物・野菜に多く含まれます。糞便のかさを増やすのに役立ちます。

それに対して水溶性食物繊維は、昆布・わかめ・こんにゃく・果物・里いもなどに含まれます。

「ヌルヌル・ネバネバ」した食品というとわかりやすいかもしれません。

 

この水溶性食物繊維が腸へ運ばれると、腸内細菌によって発酵分解され、短鎖脂肪酸が出来上がるのです。

 

食物繊維でイメージされる生野菜や繊維の多い食事は、糞便の量を増やしてしまうので、かえって過敏性腸症候群の症状を強めてしまうことがあります。

しかし、水溶性食物繊維であれば、安心して食べることができ、腸内環境の改善も期待できます。

 

水溶性食物繊維は、和食中心の食事で摂取しやすいのが特徴です。脂肪分の多い洋食は、症状を悪化させてしまいますので、ヌルヌル・ネバネバ食品を意識して食べられる和食中心に切り替えると良いですね。

 

(photo by://www.ashinari.com/2013/09/25-382393.php)

著者: komachiさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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