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多重人格あらため、解離性同一性障害…解離性同一性障害になるのは珍しい?よくあること?

 

多重人格という疾患があります。これは今は解離性同一性障害と名前が変わりました。

これは本来一つであるはずの人格が、ひとりの人間の中に複数人格のようなものが存在し、自己意識のバランスが崩れてしまう疾患です。

 

解離性同一性障害は珍しい疾患?よくある疾患?

解離性同一性障害は研究者によっては非常にまれな疾患ですし、今の精神医学では過小評価されていて実際にはもっと多くの人が発症しているのだという研究者もいます

精神障害者のうちの5%が解離性同一性障害であるという研究もあります。また軽症の場合を含まれば人口の1%がこの疾患を発症しているというケースもあります。

その一方で催眠や治療における医師との関係の中で誘発される解離性同一性障害が多くあり、実際純粋に発症している数はもっと少ないと考える場合もあります。

 

解離性同一性障害は演技か否か?

解離性同一性障害の存在は国によってもその考え方に多少違いがあります。日本は比較的解離性同一性障害に否定的で、ヒステリーな性格を持つ者の演技という考えを持つ人もいます。日本とアメリカの患者数も非常に大きな開きがあります。

 

解離性同一性障害の性差

解離性同一性障害の診断を受ける患者さんの数は圧倒的に女性の方が多いです。ただ人によっては男性の場合、精神科に来るよりも罪を犯して逮捕されるケースが多いため数が少なくなっているとも考えられます。

 

解離性同一性障害になりやすい年齢

10代後半から20代が好発年齢ですが、診断に数年かかるケースも少なくないため、診断されるときの年齢はもう少し上がります。

 

かかりやすい合併疾患とは?

境界性人格障害、統合失調症、不安障害、気分障害、身体化障害、性機能不全、摂食障害、睡眠障害、外傷背後ストレス障害などの精神疾患との合併があります。

解離性同一性障害の3分の2が自殺を試みるとも言われています。

 

解離性同一性障害はまだ不確定な部分も多い疾患であり、受け入れ態勢がうまくできていないという部分もあるのかもしれません。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/01/13-012686.php?category=226])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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