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解離性同一性障害患者はこんな特徴を持つんです!解離性健忘の可能性も…!?

 

解離性同一性障害は、ひとりの人の中に複数の人格状態が形成されてしまっている状態です。この解離性同一性障害はその人の精神の中で起こっているものですから、演技なのか、ふりなのか、そうでないのかという部分を診断に際してはしっかりと見極めていく必要があります。

 

解離性同一性障害でよく見られる特徴

診断に際しては、DSM-Ⅳの規定する診断基準を参考にするのは当然ですが、それ以外にも目の前の患者さんで見られている特徴を注意深く観察する必要があります。

 


 

時間が歪んでいる

時間に空白があったり、連続性がない

自分が覚えていないことを他人からやったと言われる

自分が知らない他人に知り合いと言われる

自分の知らない人に別の名前で呼ばれる

患者が自分自身を別の名前で呼ぶ

患者が自分のことを第三者だという

催眠中あるいは麻酔面接中に他の人格があらわれる

面接の際に患者さんが自分を複数形で呼ぶ

患者が所有するものに見覚えのないもの、説明できないものが存在する

頭痛症状がある

心の中から生じた声を聞く

5歳以下の心的外傷経験が存在する

過去の治療の不成功がある

自己破壊的行為が見られる

思考障害は存在しない


 

他にも性別や年齢などを気にする必要がありますし、同じような症状を持つ境界性人格障害の併発あるいは鑑別を慎重に行わなければなりません。

また記憶に連続性がない場合、それは解離性同一性障害ではなくて健忘を主症状とする解離性健忘の可能性もあります。いずれにせよ他の疾患との鑑別を丁寧に行いながら、焦らずに診断を進めていくことになります。

 

子どもの場合には、自分の中にある人格状態が空想上の遊びの延長あるいはその中にあるものである場合もあります。

解離性健忘の診断は患者に合わせた内容で診断を行う必要があるということです。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/05/10-019793.php?category=268])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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