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メンタル

「自分は不完全」と思い込んでしまう…強迫性障害の中の一つである"確認障害"の奥にあるものとは?

 

確認作業というものはとても大切です。家を出る前にガスの元栓をしめたか、窓の鍵はかけたか、玄関の鍵はかけたかと、確認しないで流れのまま外出してしまうとうっかり忘れていたということもあります。

しかし確認作業が過ぎて出かけられない!なんてことになったら、それは問題です。

 

強迫観念からの確認障害

精神疾患のひとつに強迫性障害というものがあります。

有名なのは潔癖症で、不安な思いが頭の中からどうやっても消えず、その思いを和らげるために手を何度も過剰に洗ったり、不潔と思われるものを嫌ったりします。

そうした強迫性障害の中のひとつに確認障害というものがあります。冒頭の鍵の例が有名ですが、引き起こされる強い不安に対して、確認を繰り返すことで心の安定をはかろうとします

 

確認行動の根源にあるものとは?

反復される強迫的な確認行動の不安の大元には不完全への恐怖があると考えられます。

 

・不完全な自分への恐怖

自分の確認行為自体が不完全であるということを恐れている。

また完全な行動を目指しながらも絶対的な補償が得られないことへの不安がある。

人間は完璧なものなはずがなく、完璧という言葉自体あいまいな基準の上に立っていますが、生きていくうえで人は認知や判断において絶えず間違いをする可能性をはらんでいます。

しかし、その可能性を追求していっては生活が成り立ちませんから、とりあえず自分がした判断が正しいものだったと考えて生活するしかありません。

しかし、確認障害においてはこの「とりあえず」ができず、妥協して納得するということができないのです。

 

確認障害を生じている本人も「こんなばからしいこと」と行動に対する評価は正しくできています。それでもやめることができないのが強迫性障害なのです。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/01/06-012531.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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