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ルールを守って安心!な人格障害、「強迫性人格障害」

 

融通の利かなさも、度が過ぎれば精神疾患になる可能性があります。しばしば融通が効かない、完璧主義といった性格は人とのトラブルを引き起こしますよね。

そうした個性では片づけられないような性格を人格障害と呼び、上記のような性格の人格障害を強迫性人格障害と言います。

 

良心的な強迫性人格障害とは?

強迫性人格障害はいくつかのタイプにわけられます。その中のひとつが「良心的なタイプ」と言われるタイプです。

 

良心的なタイプの強迫性人格障害とは

強迫性人格障害では完璧主義や秩序志向の性格が強調されますが、良心的なタイプの強迫性人格障害というのは「一般的な社会規範・倫理感・権威性への従順さ」と特徴とする性格です。

その上で自分の良識、常識を強調することによって自分の存在意義を確認するのです。

一見すると良い性格のように見えますが、「他人からどのように評価されているか」が自己評価に大きく影響するため、アイデンティティが非常に不安定です。

 

ルールを守る良心的タイプ

このタイプの強迫性人格障害は不安定なアイデンティティや自分の能力への不信感を補うために、一般的なルールや倫理観に従って一生懸命に働きます。

つまり、ルールや倫理観を守り、それに従って働く自分が他人から愛される価値のある自分となっているのです。

 

「自分ルールを守ってます!」

このタイプは他人とトラブルを起こすことは少ないです。

しかし、逆に自分が社会的に適応していることや自分がルールに従って正しく行動していることを積極的にアピールする傾向があります。

 

ルールを守ることは正しいことですが、「ルールを守る=人から愛される」という等式は必ずしも成り立ちません。

ですからそうした自分の中の等式が成り立たない場面には強烈な不安感や自己嫌悪感、敵意に襲われることになるのです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/06/07-021848.php?category=221])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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