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会社=自分と考えてしまう…強迫性人格障害とは?

 

行き過ぎた完璧主義で、それを他人にも強要し、しばしば他人との摩擦を抱えるといったような説明がされることの多い強迫性人格障害ですが、その中の官僚的なタイプというのはどういった性質を持つ強迫性人格障害なのでしょうか。

 

官僚的な強迫性人格障害

強迫性人格障害というのは5つのタイプに分類することができます。

その中のひとつが官僚的タイプと言われるものですが、このタイプはどのような性格を持っているのでしょうか。

 

こんな心理特性を持っています

官僚的タイプの強迫性人格障害の患者は自分の外の社会的、政治的システムに従属することによって、自分の中に抱えている「不安定性」や「服従と反抗という両極端な葛藤」を払しょくしようとする心理特性があります。

企業や官庁の一員になることで、その地位が自分の存在意義であると認識する心理状態で、社会的権威や伝統的な価値に忠実に従うことで、自分の意義や行動目的を自動的に手に入れたと考えます。

 

具体的にはこんな人

・曖昧な人間関係が苦手

このタイプの患者さんは自分の外のシステムに自分を組み込んで自分の内面的な問題を遠ざけています。ですからそうした外部システムのない人間関係、責任や権限がないあいまいな人間関係において不快感を覚えたり、戸惑いを感じやすくなります。

 

・主体的な判断能力に自信がない

このタイプの患者さんは自尊心、自分が自分であるという感覚、そして人生の目的までを所属している組織や機関に依存しています。ですから自分自身の主体的な判断、意思決定には自信を持つことができず、しばしば優柔不断な面が見られます。

 

一見すると勤勉で忠実なこのタイプの患者は、それと引き換えに人生の保障、地位とほぼ同じ自尊心、目的意識を得たいと考えています。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/07/18-024464.php?category=221])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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