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避妊だけじゃない!不妊治療におけるピルの役割とは?

ピルと聞くと生理周期をずらしたいとき、避妊したいときに使うホルモン剤だというイメージが強いかもしれませんが、不妊治療にも使われることがあるということをご存じでしょうか。

以下では、不妊治療におけるピルの大事な役割についてしっかり見ていきましょう。

 

1.生理周期をコントロールするため

ピルは黄体ホルモンと卵胞ホルモンの混合ホルモン剤で、これを飲むことで擬似的に妊娠中と同じ状態を作り出すことで、生理を止めます。逆にピルの服用をやめると、生理を発生させることができます。この性質を利用して、生理周期が不規則な人はそれを安定化させることができます。

また、体外受精を希望する人はある程度排卵日を調節する必要がありますので、ピルを用いて生理周期をコントロールするのです。

 

2.子宮内膜の維持や受精卵着床に貢献する

不妊症の女性の特徴の一つとして、体内の黄体ホルモンの値が低いことが挙げられます。この場合、排卵後の高温期が短くなり、受精卵が着床するためにせっかく厚くなった子宮内膜がはがれやすくなってしまい、流産のリスクが高まります。

そのため、黄体ホルモンが含まれるピルを服用することで、黄体ホルモン値を上昇させ、子宮内膜を維持し、結果として受精卵着床を助けることにつながります。

 

3.不妊症の原因治療のため

不妊症の原因には様々なものがありますが、その中でも子宮内膜症や卵巣膿腫の治療にはピルが用いられます。これらの症状は排卵毎に悪化するという特徴があるため、ピルによって排卵を止めることで症状の悪化を抑制し、治療することができるのです。

 

ピルと聞くと避妊というイメージが強いかもしれませんが、実は不妊治療においても重要な役割を果たしているのですね。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/07/18-338561.php?category=247)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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