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育児・子供の病気

施設側から見た「病児保育」の問題点と課題 ワーキングマザーが困っていること

子供が病気になってもそのまま預かってくれる病児保育は、ワーキングマザーにとって待機児童問題に続く大きな保育制度の問題といえます。

病児保育制度は厚生労働省においても多くの議論がなされ、補助金などが交付されるなどしておりますが、まだまだ問題点が多いのが現状です。

以下では、現在の病児保育制度の問題点をまとめてみました。

 

病児保育の形態

病児保育を行っている施設には様々な形態があり、以下のように分類できます。

 

・独立型

・乳児院併設型

・医療機関併設型

・保育院併設型

 

また、これらの分離とは別に行っている保育サービスの内容も異なり、病児を対応する他、病後児の対応、体調不良児対応など分かれていて、それぞれの病児保育施設によって受け入れ態勢や保育と医療の線引きが明確ではないので、利用者はこのサービスを利用する前にしっかりとやってもらえること、もらえないことをしっかり理解した上で利用する必要があります。

 

様々な病児保育施設がありますが、中でも以下の施設の問題点が指摘されています。

 

1.保育所併設型の施設における病児保育の問題点

・医療機関併設型の施設と異なり、医師や医療機関との連携が不十分である

・専属の常勤看護師がいない施設もある

・受け入れることができる病状に制限が多い

・こうした理由から利用実績が乏しい施設も多い

 

2.医療機関併設型の施設における病児保育の問題点

・設備・人員のコスト負担が重く、赤字経営になっている

・病児保育そのものは福祉事業で税制優遇が受けられるが、医療機関併設型だとサービス主体が医療機関であり福祉施設ではないことから、税制面での優遇がない

・こうした理由から、保護者からのニーズが大変強いにも関わらず施設数は増えない

 

このように、同じ病児保育といっても保育所併設型・医療機関併設型は共に、全く異なる問題があり、一方では制約が多いため利用者数が伸びず、他方ではコスト負担の理由から施設数が増えないという問題が生じています。

現在でも、厚生労働省ではこうした問題の改善に向けて取り組んでいますが、一日も早くさらなる制度の充実が待たれるところです。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/05/10-019878.php?category=51)

著者: delencyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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