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健康診断・健康管理

肺活量を測定する肺機能検査って何をするの?結果の判定は?

         

息切れや咳・痰が出るなどの自覚症状が見られ、肺の病気が疑われる場合に、肺活量などを測定する肺機能検査が行われます。

こちらでは、肺機能検査の検査方法や検査結果の判定について簡単にご紹介します。

 

◆肺機能検査ってどんな検査?

まず、肺機能検査ではスパイロメーターと呼ばれる機械が用いられるのが一般的です。

1.まず、肺活量を測定します。ノーズクリップを使って鼻で息ができないようにし、呼吸するための管がついたマウスピースを口にくわえます。

2.その状態で、最初静かな呼吸を何度か繰り返した後に、一度肺の底から大きく息を出しきり(最大呼気)、次に目一杯息を吸い(最大吸気)、さらに再び大きく息を吐き出してしまいます(肺活量)。

3.この一連の流れを2~3回繰り返します。

4.次に、努力性肺活量1秒量を測定します。

5.まず、先程と同様に静かな呼吸を2~3回ほど繰り返した後に、大きく息を吸い一気に強く息を全て吐き出してしまいます(努力性肺活量)。

その呼吸量は機械で測定されグラフに現れますから、そのグラフから1秒間の呼吸量を測定し(1秒量)、呼気率を算出します(1秒率)。

 

以上の検査は10分程度で終了し、痛みなどの苦痛は全く伴いません。

 

◆検査結果の判定

%肺活量が80%を満たなかった場合には、肺結核や肺線維症などの肺がうまく空気を入れられなくなってしまう拘束性肺機能障害が考えられます。

 

また、1秒率が70%未満の場合には、気管支ぜんそく、気管支拡張症など、気管支が通常よりも狭くなってしまう閉塞性肺機能障害が疑われます。

 

さらに、%肺活量と1秒量の数値が両方低値を示している場合には、肺気腫などの混合性歓喜障害の恐れがあります。

 

以上が肺機能検査での検査方法と、検査結果によって明らかになる疾患の数々になります。採血などとは違い、肺機能検査では痛みなどを伴いませんから、異常が見られた際にはためらわずに検査を受けるようにしてくださいね。

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/09/blog-post_1318.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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