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健康診断・健康管理

便潜血の検査方法 ~陽性反応で考えられる疾患、大腸ポリープ、食道がん…

            

 

健康診断の結果項目では「ST1」と省略される便潜血。

何も異常のない陰性の場合には、その欄には(-)と書かれていることでしょう。この便潜血の検査方法とはどういったものなのでしょうか?

 

こちらでは、便潜血の検査方法と陽性反応が見られた場合に考えられる主な疾患についてご紹介します。

 

◆便潜血の検査方法

健康診断などで便潜血を測定する場合には、採取キットの専用容器にあるスティックに便を付けて提出することが多いです。そして提出されたものを、スクリーニング検査で測定します。

この採取キットですが、検査を行う各医療機関によって少し作りに違いが見られますので、使用方法は各医療機関の指示に従ってくださいね。

 

提出する便を採取するのは、基本的には朝です。

1.トイレにトイレットペーパーを敷いて、便が水没することのないよう、クッションを作ってください。

2.排泄後、トイレットペーパーの上に乗っている便の表面を、スティックでまんべんなくこすりとって下さい。

※一箇所に集中してこすりとってしまうと、採取した便の成分に偏りが生じるため、必ずまんべんなく採取するようにして下さいね。

 

 

◆便潜血によって判定できる主な疾患

便潜血の健康診断の結果では、食道・胃・十二指腸の潰瘍・炎症、大腸ポリープ、食道がん、痔などの疾患が発症していることを疑います。

 

目で確認できるほどの出血が便にある場合、その便の色によって障害が生じている部位を特定する事ができます。

なので、日々の便の色を確認することも病気の予防に繋がります。

そのためにも、トイレ洗浄剤などは無色を選ぶようにし、チェックする習慣を付けるように心がけてみてはいかがでしょうか?

 

赤茶のような便であれば、大腸下部・直腸からの出血、赤黒い便であるのなら大腸上部などからの出血、さらに黒いタール便なら、胃や十二指腸からの出血になります。どれも独特の色をしていることから、異変にはすぐに気付くはずです。

これらの器官からの出血が何の原因によるものなのかを特定するには、大腸肛門器官、泌尿器科などでの診察が必要になります。

 

便には大腸に大きく関係するあらゆる菌が含まれています。なので、30歳以上の方は定期的に便検査を行っても疾患の早期発見に効果的です。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_653.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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