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育児・子供の病気

危険!胸部打撲による内出血での「血胸」

打撲など外傷による内出血のうち命にかかわる事態にもなりかねないのが、胸部の内出血です。

 

胸部の内出血が起こる原因と注意点を挙げます。

 

胸部の内出血で起こる症状

胸部の内出血によって胸腔内に血液がたまった状態を「血胸」といいます。意識や呼吸レベルの低下が主な症状です。

 

胸腔内にたまる血液の量が多いほど危険な状態に至りますが、出血量を外見から判断することは難しいため、胸部に打撲傷を負った場合は入念な検査が必要でしょう。

 

血胸の原因になる外傷

胸部に強い衝撃を受け、内出血の量が多いと血胸に至ります。肺、胸壁の血管、内胸動静脈、肋間動静脈、心・大血管などの損傷によって出血するケースが多いでしょう。心臓がある胸部には太い血管が多く、1度出血すると大事に至る危険が高くなります。

 

主に交通事故、体を挟まれたときの圧力、高所からの落下など、かなり大きな衝撃が胸部に加わるのが原因です。

 

胸部の内出血を調べる検査

まず胸部の外傷の有無を目視で確認し、聴診器で呼吸音を調べます。内出血した血液が胸腔内にたまっている部分は、呼吸音が小さくなります。

 

さらに胸を打診して、音の変化から血胸の有無も調べます。肋骨が折れていれば大量の内出血の可能性があるため、レントゲン検査も行うでしょう。さらに超音波やCTなども用いて、内出血の状態を確認します。

 

胸部打撲による内出血の注意点

胸腔内は、内出血による血液が大量にたまりやすい構造です。胸腔内に血液がたまった「血胸」では、たまった血液が肺を圧迫して呼吸困難に陥る危険があります。

 

胸部に大量の内出血が起こった場合は、胸腔にたまった血液を抜く処置が必要です。強く胸を打つようなケガをしたら、病院での検査と経過観察が欠かせません。 

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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