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介護・認知症

転倒や打撲の危険を排除することが大切!高齢者の日常生活に潜む内出血の原因

 

皮膚や毛細血管がもろくなった高齢者は、若いときよりも内出血を起こしやすい状態です。日常生活のちょっとした動作が、内出血の原因になることも。高齢者と、高齢者を介助する人が気を付けたい日常動作を挙げます。

 

 

転倒が最大のリスク

歩幅が小さく、すり足歩行になりがちな高齢者は、室内の歩行にも注意が必要です。ささいな段差でつまずく、床に落ちている物を踏んで滑る、階段を踏み外すなどして転倒する高齢者が後を絶ちません。転倒すると打撲による内出血はもちろん、骨折から大量の内出血につながるかもしれません。

視力や反射神経、バランス感覚の衰えから障害物にぶつかりやすいのも、内出血の危険要因です。

 

 

着替え

衣類の着脱の介助にはコツが要ります。上着を着せようとして強く握った腕や、立位を保持するために抑えた脚に内出血が起こるケースもあります。腕を袖に通す際、無理な力が加わって筋肉組織が傷つくのも内出血の一因です。

 

 

入浴

足元が滑りやすく、最も転倒の危険が高い場所が浴室です。転んで打撲傷や骨折を負い、内出血に至ります。軽く尻餅をついただけでも、内出血しやすい高齢者は大きなアザができてしまうでしょう。介助者も事故を防止するために高齢者を支える手に力が入りがちで、強く握られた部分が内出血する可能性があります。

 

 

トイレ

ズボンや下着など下半身の衣類着脱は、バランスを崩して転倒する恐れが大きいでしょう。便座に腰を下ろす際、勢いがついてしまい臀部に内出血を起こす事例も目立ちます。特に車椅子から便座への移乗を介助する際は、便座の上にそっと座れるように注意しなくてはいけません。

 

 

若い人からすれば何でもない動作でも、高齢者の身体には負担になることは数えきれません。転倒や打撲の危険をできるだけ排除しましょう。介助する際の力加減も見直してください。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/10/16-029647.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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