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介護・認知症

身体能力が低下することが原因?高齢者の転倒事故と内出血

 

高齢者が内出血を起こす原因で多いのが、転倒によるケガです。軽い打撲による内出血で済む場合もありますが、骨折して大量の内出血に至る危険もあります。高齢者の転倒事故と内出血についてまとめました。

 

 

高齢者は転倒しやすい

持病が無くても、ほとんどの高齢者は加齢によって身体能力が低下しています。バランス感覚、筋力、認知機能、視力などが衰えると、住み慣れた家の中でも転倒する恐れがあります。実際、ほとんどの転倒事故は室内で起こっています。

 

転倒によって重傷を負いやすい

バランスを崩して転倒する際、若い人ならとっさに手をついたり、頭などを守るために体勢を整えたりできます。しかし反射神経やバランス感覚が衰えた高齢者は、勢いがついたまま体を打ちつけてしまうことが多いでしょう。重度の打撲傷や骨折により、内出血の程度も重くなります。皮膚や血管がもろくなっているために、少しぶつけただけでも内出血が起こりやすいのも高齢者の特徴です。

 

転倒時に注意が必要な内出血

◆胸部

前のめりに転倒する時に手をつけず、胸部を強く打ちつけてしまうと、胸部打撲や肋骨骨折などによって胸部の内出血がみられることも。胸腔内は血液が溜まりやすく、大量の内出血から呼吸困難や意識低下に陥る事態も心配されます。

 

◆頭部

転倒時に最も守りたいのが頭部ですが、高齢者の転倒事故では頭部を強く打ちつけてしまう例が多々見られます。高い位置にある頭部は転倒時の衝撃が大きく、頭蓋内出血に至るかもしれません。内出血によって血液が脳内に溜まると脳を圧迫し、身体機能への障害や命の危険もあります。

 

◆大腿部

転倒による大腿骨骨折は、高齢者の寝たきりリスクの大きな要因です。太い大腿骨が折れると、骨折部分が周辺の組織を傷つけて大量の内出血をともなう恐れがあります。

 

 

加齢による身体機能の変化を考慮し、転倒による内出血を予防しましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/11/25-383873.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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