カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 外傷(ケガ) >
  4. 基礎知識 >
  5. アザが下へ移動する?色も変わる?内出血によるアザの種類と変化

気になる病気・症状

アザが下へ移動する?色も変わる?内出血によるアザの種類と変化

 内出血によってできる「アザ」は、内出血の状態によって色や大きさが異なります。

アザの特徴を、さまざまな角度から説明します。

 

皮膚下組織の深さによる違い

打撲傷などで皮膚科組織を損傷して起こった内出血では、ダメージを受けた部分によって色が異なります。

 

皮膚表面に近い部分が損傷した場合は、青いアザが生じます。いわゆる「青タン」です。皮膚の深い部分で内出血が起こると、黒いアザになります。

 

脂肪が少なく皮膚下組織が薄い脛や前腕部では青いアザができやすく、太ももや体幹部には黒いアザができる傾向です。

 

大きさの違い

出血量と、どこに血がたまるかによってアザの大きさが違います。

 

内出血の量が多く、血が広がりやすい部位では大きなアザになります。太ももや腰で多量に内出血すると、アザは大きくなります。

関節付近の内出血では、関節を包む関節包内に血液が溜まり、アザは大きくないものの、関節の可動域制限が起こる場合もあります。

 

位置の変化

内出血を起こしてできたアザが、時間の経過とともに下に降りてくることも。これは重力で血液が下がってきたために、アザが移動して見えるからです。

 

色の変化

内出血が起こった直後から、時間が経つにつれてアザの色が変化します。

 

内出血直後は、血液の色そのままで赤いアザが見られます。その後、血液中のヘモグロビン(赤色色素)が酸素の影響を受け、アザが青色に変化します。さらに時間が経つと、青みがかった緑色から黄色や茶褐色に変化して消滅します。

 

いつまでも赤色や青色のアザが続くようなら、内出血が治まっていない可能性があります。

 

アザの色や大きさから、内出血の程度や治癒の経過を推察できます。気になるアザの状態があれば、検査を受けましょう。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

基礎知識に関する記事

知っておいたほうがいいリハビリテーションのあれこれ。理学療法ってなに?

    怪我や病気によって低下、あるいは失われた機能をより生活に適した形にするリ...

RICE処置って知ってますか?肉離れの応急処置

肉離れは運動不足な人に限らず、スポーツを日常的に行っている人でも起こりうるケ...


ウインタースポーツを楽しむ前に…危険を考えてスキー保険に入ろう

  冬になってウインタースポーツを楽しむ人は多くいると思います。 以前はスキ...

スポーツ後に膝が痛んだら…できるだけ早い検査を!腸脛靭帯炎(ランナーズニー)で行われる検査法

膝に痛みを感じ、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)の疑いがある場合は、治療...

カラダノートひろば

基礎知識の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る