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ケガによる内出血の治療法~アイシングのコツまとめ

 

打撲などケガによる内出血の治療では、患部を冷やす「アイシング」が効果的です。アイシングの効果とコツをご紹介します。

 

 

アイシングの効果

内出血は、細胞膜や毛細血管が損傷して血液や細胞液が流出した状態です。アイシングにより患部を局所的に冷却すると、毛細血管が血液を通す透過性が低下して血液が流出しにくくなります。

また、内出血により流出した血液が、周囲の細胞を酸素・栄養不足に陥らせてしまう二次的低酸素障害が起こります。アイシングをすると、細胞の活動を一時的に低下させることで酸素・栄養の必要量を低く抑え、二次的低酸素障害に陥るのを防ぎます

アイシングをした部分は痛感神経が麻痺するため、打撲傷などで生じた痛みを感じにくくする効果も期待できるでしょう。

 

アイシングのコツ

アイシングのコツは、主に次のとおりです。

 

・患部と密着させる

・冷却状態を保つ

・冷やしすぎない

 

患部全体を覆い、ピッタリと密着させて効率よくアイシングを行うのが理想的です。さらに患部をしっかり冷却するため、長時間にわたって冷やし続ける必要があります。アイシングに使う冷却剤の温度が高くては十分に冷やせないのはもちろんですが、温度が低すぎても冷却効率が悪くなります。理想の温度は0℃。できるだけ0℃を長時間保てる冷却剤が望ましいでしょう。

 

アイシングにお勧めの冷却剤

0℃を長時間保ってアイシングするには、氷のうがベストです。作り方は、丈夫なビニール袋に氷と少量の水を入れるだけ。患部に密着しやすく、長い時間にわたって0度前後を保つことができます。市販のアイスパックは患部へも密着度が低く、冷却スプレーは短時間しか冷やせない点で、氷のうに劣ります。

 

 

原則としてアイシングは受傷から3日以内までに行います。その後は温めた方が回復しやすいので、いつまでも冷やさないように気を付けてください。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/04/12-016776.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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