カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 外傷(ケガ) >
  4. 基礎知識 >
  5. 内出血をともなうケガの治療を助ける「グルタミン」の効果と摂取方法

気になる病気・症状

内出血をともなうケガの治療を助ける「グルタミン」の効果と摂取方法

 

打撲などによる内出血は、ほとんどの場合が完治まで1~2週間程度かかるでしょう。骨折や捻挫でなければ、アイシングを施すだけで自然治癒します。もしスポーツの大会に出るなど回復までの期間を短縮する必要があるなら、筋肉など傷ついた組織の回復を助ける成分、「グルタミン」を摂取すると良いでしょう。

 

 

グルタミンとは

グルタミンはタンパク質の構成物質であるアミノ酸の一種で、筋肉中に多く存在します。筋肉トレーニングをしている人がプロテインなどともに筋肉増強剤として使うこともあります。運動やケガによって損傷した筋肉の修復を助けるといわれるため、ケガからの回復期に摂取すると効果が上がるでしょう。

 

 

グルタミンの摂取方法

グルタミンは筋肉中に含まれる遊離アミノ酸の6割を占める重要なアミノ酸です。しかし体内での合成量は不足しがちなため、食物などから積極的に摂取する必要があります。

 

◆食品中のグルタミン

グルタミンは自然界に多く存在するアミノ酸なので、食品から摂取できます。食品の中では小麦粉、大豆、サトウキビ、海藻、トマト、肉や魚、卵、チーズなど乳製品がグルタミン豊富です。

ただ、アミノ酸であるグルタミンは熱に弱い性質です。そのため加熱調理でグルタミンが変性してしまうでしょう。トマトや海藻など生食できる食品がお勧めです。魚なら刺身で食べるとグルタミンを補給できます。

 

◆サプリメント

熱に弱いグルタミンを効率的に摂るなら、サプリメントの活用も良いでしょう。グルタミンの過剰摂取は肝臓にダメージを与える恐れがあります。あくまでも食事を補う程度に考えてください。肝臓に持病がある人は、医師に相談しましょう。

 

 

グルタミンが回復を助けるのは、内出血そのものではなく筋肉組織などの修復です。筋肉組織などの回復が早まれば新たな内出血も起こらず、内出血からの回復期間も短縮できるでしょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/08/17-380970.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

基礎知識に関する記事

スポーツ障害の基礎知識 肉離れは子どもより成人に多い?

  スポーツのケガで「肉離れ」とよく聞きますが、肉離れとはいったい何なのでしょ...

知っておいたほうがいいリハビリテーションのあれこれ。理学療法ってなに?

    怪我や病気によって低下、あるいは失われた機能をより生活に適した形にするリ...


打撲?それとも骨折??骨折による内出血の仕組みと特徴について

内出血を生じるケガのうち、とりわけ重傷なのが骨折です。骨折は、明らかに折れて...

腸脛靭帯炎の治療…スポーツドクターがいる診療科に行ってみませんか?

 腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)「ランナーズニー」は、スポーツによって長...

カラダノートひろば

基礎知識の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る