カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 外傷(ケガ) >
  4. 基礎知識 >
  5. 打撲?それとも骨折??骨折による内出血の仕組みと特徴について

気になる病気・症状

打撲?それとも骨折??骨折による内出血の仕組みと特徴について

内出血を生じるケガのうち、とりわけ重傷なのが骨折です。骨折は、明らかに折れていると分かるケースばかりではありません。

 

内出血の状態と、ほかの症状から骨折の有無を判断し、適切な対処をしましょう。

 

骨折で内出血が生じる仕組み

骨折では、折れた骨が周辺の組織を傷つけて出血します。皮膚が切れて体の外に血液が流れ出るのではなく、皮膚は切れずに内出血だけ起こるケースも多々あります。

 

骨折は、転落や硬いものとの衝突など、強い衝撃が原因である場合が多いため、その衝撃によっても筋肉組織などが損傷して内出血が起こります。

 

疲労骨折では強い衝撃が加わらずに発症するケースもあります。この場合は、折れた骨が周囲の組織を傷つけて内出血に至ります。

 

骨折による内出血の特徴

骨折の原因になった外部からの衝撃が強く、骨が大きくずれるほど周囲の組織の損傷がひどいため、大量の内出血が見られます。内出血のピークは、骨折から数時間後です。炎症をともない、大量の出血によって細胞が圧迫されます。

 

内出血の量が多いと、黒っぽい出血斑になります。数日にわたって内出血が続くこともあり、腫れや痛みも強いでしょう。

 

骨折か打撲か分からない時

軽い骨折では、内出血が打撲によるものか骨折によるものか分からないことも。内出血を起こした部分の骨を軽く押し、痛みを感じたら骨折しているかもしれません。

 

数日経っても痛みが続き、新たな内出血が起こるのも骨折の特徴です。

 

注意が必要な内出血

皮膚が切れて大量に血が流れ出る出血に比べ、皮膚内部で起こる内出血は軽く見えることがあります。しかし、出血による危険には変わりがありません。太い血管が損傷し、多量の内出血が起これば命の危険もあります。

 

急激な腫れ、貧血、意識の低下が見られるなら、救急車の要請も必要です。大腿骨や骨盤の骨折は大量出血の可能性が高く、要注意です。

 

大量の内出血、患部を押した時に圧痛を感じるなら、骨折の可能性があります。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

基礎知識に関する記事

ゲレンデのケガ…多い原因は?最も多いケガの原因は"自分で転倒!"

  楽しむはずのウインタースポーツで、ケガをさせてしまったりケガをしてしまった...

スキー・スノボは危険?安全?スポーツとしての危険性とは?

  以前は多かったスキー人口ですが、今はスノーボードをしている人の方が多いよう...


滑るときにどんな注意をすればいい?

  冬はウインタースポーツを楽しむという人も多くいると思います。 しかしスキ...

ゲレンデの事故、どんな責任問題があるの?

  スキーやスノーボードはスポーツの特徴から、交通事故のようなトラブルが生じる...

カラダノートひろば

基礎知識の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る