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気になる病気・症状

内出血の抑制と血行促進が大切!ふくらはぎの肉離れの治療について

 

スポーツ中のケガで多いふくらはぎの肉離れの治療は、初期の内出血抑制、その後の血行促進が重要です。「(内)出血の抑制」と「血行の促進」は相反する治療のようですが、肉離れ治療には大きな意味を持ちます。それぞれの意義をまとめました。

 

 

内出血の抑制

肉離れでは断裂した筋肉から出血が起こります。流れ出た血液は患部周辺を満たし、その部分の細胞は酸素や栄養を十分に補給できなくなります。この状態が続くと細胞は壊死し、元に戻りません。そこで初期の肉離れ治療では、アイシングが行われます。患部を冷やすと、2つの効果が得られます。

 

◆止血

冷やされた毛細血管は、収縮して血流が悪くなります。その結果、内出血を止めることができます。

 

◆細胞の活動レベル低下

細胞が低栄養・低酸素状態にならないよう、冷やして活動レベルを低下させます。活動レベルが下がると、必要な栄養・酸素の量が少なくて済むため、細胞の壊死を防止できます。

 

血行促進

内出血と腫れが治まった肉離れの治療は、保存療法が基本です。血行を促進すると新陳代謝が良くなり、自然治癒力が高まって組織の修復が進みます。

血行促進には、次の方法があります。

 

◆温熱療法

患部を温めて血行促進する方法です。温熱療法は、主にホットパックや足湯、温湿布、レーザー照射を使って行います。自分で蒸しタオルをあてるのも、手軽にできる温熱療法です。

 

◆マッサージ

患部に適度な刺激を与え、血流を良くします。炎症や痛みが強いうちは逆に組織を傷めてしまうので、開始時期は慎重に。

 

◆トレーニング

軽く動かすことでリハビリと血行促進の効果が得られます。負荷の強さは、回復度合いを見極めながら決めましょう。

 

 

まずは内出血を止め、次に血流を促すのが肉離れ治療の基本的な流れです。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/12/17-354829.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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