カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 外傷(ケガ) >
  4. >
  5. 肘に内出血を起こすスポーツ障害「テニス肘(外側型)」とは?内出血の種類と症状

気になる病気・症状

肘に内出血を起こすスポーツ障害「テニス肘(外側型)」とは?内出血の種類と症状

 

肘に内出血を起こす、スポーツ障害の「テニス肘」。障害を起こす部分によって「外側型」と「内側型」に分けられます。ここでは、テニス肘の大部分を占める外側型、「上腕骨外側上顆炎」の症状を解説します。

 

 

上腕骨外側上顆炎の症状

痛みが生じる場所、感じ方などに特徴があります。

 

◆どこが痛むか

肘の外側に位置する、飛び出したように隆起している骨の周辺が痛みます。これは「外側上顆」と呼ばれる場所で、この部分に手首を返す動きをつかさどる筋肉群が付着しています。この中の「短橈側手根伸筋」という手の関節を伸展させる筋肉に負荷がかかると、腱が断裂して炎症を起こし、痛みを生じます。

 

◆どんな時に痛むか

手首を返す動き、テニスでいえばバックハンドストロークを打つ動きで痛みを感じます。日常生活の中では、雑巾を絞るように「物をつかんでひねる」動作で痛みが生じるでしょう。重いものを持ち上げる瞬間にも痛みを感じます。安静時に痛みはありません。

 

◆内出血の状態

外側上顆に付着している伸筋腱が損傷して内出血が起こります。炎症も同時にみられ、肘の外側部分に内出血と熱感を生じるでしょう。

 

テニス肘の症状を確かめる検査

上腕骨外側上顆に負荷をかけ、痛みの有無で症状を確かめます。

 

◆中指伸展テスト

腕と手指を伸ばしてから中指を押し、痛みの様子をみます。

 

◆トムセンテスト

肘を伸ばしてから手首を反らせ、痛み方を調べます。

 

どちらも、テニス肘の症状が現れる特徴的な動きを利用したテスト方法です。レントゲンやエコー画像から、伸筋腱の付着部分に炎症が起こっているかを検査することもあります。

 

 

テニス肘を発症したら、肘に負担をかけないよう休ませなくてはなりません。該当する症状、肘の内出血があるなら整形外科などを受診してください。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/09/23-382303.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

肘に関する記事

肘や腕の内側に内出血…上腕骨内側上顆炎の症状や発症しやすい人は?

  肘や腕の内側に内出血を生じることもある「上腕骨内側上顆炎」。「ゴルフ肘」「...

代表的な野球肘って?上腕離断性骨軟骨炎とリトルリーガー肘とは

  子どもの体が大きくなってくる頃というのは本格的にスポーツを始める時期でもあ...


外側型・内側型・後方型…野球肘の3タイプ あなたの野球肘はどのタイプ?

  子どもの成長のためにスポーツをさせるのはよいことでしょう。特に本格的にスポ...

野球肘の予防には何が有効?正しいフォームで投げること、投球数の制限…

  投球動作は肩や肘にかなり負担をかけます。 特に成長期の子どもにはそれが顕...

カラダノートひろば

肘の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る