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肘関節脱臼の治療法とは?内出血への対処法と治療の流れについて

肘関節から腕にかけて内出血が生じる肘脱臼。内出血への対処法と治療の流れを段階ごとに説明します。

 

内出血への対処

肘関節の脱臼では、内側側副靭帯と前方関節包が損傷してひどい内出血を起こすケースが目立ちます。腫れや痛みも強いでしょう。内出血の量が多いと出血で組織が圧迫されたり、十分な酸素と栄養が行き届かなかったりします。

 

初期は、内出血を抑えるためにアイシングと圧迫がポイントになります。冷却によって毛細血管の血流を低下させ、内出血を止めます。あえて細胞の活動を抑えて酸素と栄養の消費量を減らす効果もあります。

 

痛みと炎症が治まったら、患部を温めて血行を良くします。損傷部分の修復と、血液が組織に吸収されやすくするのが目的です。

 

脱臼した肘関節に対する治療

肘関節脱臼の基本的な治療は、徒手整復です。徒手整復の方法は、肘関節を曲げた状態にしてから前腕をゆっくり後方に押し下げながら牽引します。比較的簡単な治療で、大部分のケースが徒手整復が可能です。

 

整復後は、ギプスなどで関節を固定した状態で安静を保ちます。固定期間の目安は1週間から3週間。肘関節の安定性をみながら、固定期間を決めます。早くから固定を解いてしまうと損傷した靭帯が再びダメージを受け、肘関節が不安定な状態になります。

 

手術が必要なケース

徒手整復を試みてもかなわず、レントゲン検査で肘関節内に骨片が挟まっていると確認された場合は手術になることもあるでしょう。肘関節を脱臼した時の衝撃で靭帯が広範囲にわたって重度の損傷を受けていると、整復後に再脱臼が起きます。その場合は、靭帯縫合手術をする可能性もあります。

 

内出血に対する処置、肘関節の整復と固定が肘関節脱臼治療の基本です。 

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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