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血管の老化度をセルフチェック!!老人性紫斑の原因は○○だった

ささいな衝撃で内出血を起こして紫斑が生じる老人性紫斑は治療が必要な病気ではなく、加齢変化の1つです。高齢者の体に生じる加齢変化のうち、血管に関する変化が強く影響しています。老人性紫斑と血管の加齢変化について説明します。

 

血管も老化する!?

血管の加齢変化では「血管がもろくなる」「血管が硬くなる」といわれます。これは「動脈硬化」です。血管、特に動脈を構成する外膜・中膜・内膜のうち、中膜が血管の弾力性を左右しています。

 

年をとると中膜の平滑筋の間にコラーゲンが増加、エラスチンという血管の構成物質が減少や断裂が起こります。筋肉が加齢によって柔軟性やハリを失うように、血管でも同じ現象がみられるでしょう。

血管の内膜にコレステロールなどが付着して肥厚、カルシウムが蓄積する石灰化も生じます。

これらの加齢変化によって血管が刺激に対して弱くなるのが、老人性紫斑の大きな原因です。

 

血管の老化度セルフチェック

1つの目安として、日ごろの生活習慣や既往症から血管の老化度を推測する「血管年齢セルフチェック」というチェックリストがあります。

以下の項目をチェックしてください。

 

・階段を昇ると胸苦しい

・ファストフード、揚げ物を良く食べる

・せっかちで短気

・真面目で責任感が強い

・時間に追われ、慌ただしい生活を送っている

・喫煙習慣がある

・高血圧

・運動不足

・記憶力が低下し、物忘れが目立つようになった

・血行が悪い自覚があり、手足にしびれや冷えを感じる

・コレステロール値、血糖値が高い

・親族に脳卒中や心臓病など血管障害を患った人がいる

 

チェック数が0~4個なら年齢相応、5~8個で実年齢+10歳、9個以上は実年齢+20歳です。

 

血管の加齢変化を緩やかにできれば、老人性紫斑だけでなく脳梗塞など血管障害の予防になります。

 

(Photoby:足成)

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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