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皮膚老化が原因で内出血を起こしやすい!皮膚を保護して老人性紫斑を予防

老人性紫斑は特別な治療が必要な疾患ではなく、加齢による避けられない現象です。そこで老人性紫斑ができてしまってから対処するよりも、老人性紫斑を予防する方が有効でしょう。

 

衝撃から皮膚を守るためにできる対策を挙げます。

 

皮膚への衝撃を和らげる意義

老人性紫斑の原因に、皮膚老化があります。弾力と厚みを失った高齢者の皮膚は外部からの衝撃に弱く、血管を損傷して内出血を起こしやすくなっています。皮膚への衝撃を和らげる工夫で、血管の損傷を防ぎます。

 

衣服

腕や脛など、ぶつけやすい部位は老人性紫斑が頻発します。半袖や短いズボンで露出せず、衣服で覆うのが効果的です。布1枚でも、固いものにぶつかった時の衝撃を和らげる効果があります。薄手の上着や、通気性に優れた靴下などを利用すれば、夏でも快適に過ごせます。

 

よく使う手は、老人性紫斑の要注意部位です。綿製の薄い手袋を着用するのも良いでしょう。

 

サポーター

前腕部など、繰り返し老人性紫斑が起こる部位をサポーターで保護するのも有効な予防法です。布製の柔らかなサポーターなら、動きを妨げずに皮膚を守ります。

 

保護クリーム

老人性紫斑の原因になる刺激は、物がぶつかることだけが原因ではありません。摩擦でも発症するケースがあります。高齢者の皮膚はシワが寄って乾燥し、摩擦が起こりやすい状態です。ワセリンや乳液、保護・保湿クリームを塗って、摩擦を予防しましょう。皮膚の乾燥防止にもなり、皮膚老化対策にもお勧めです。

 

室内環境の見直し

床に置いてある家具や床の段差、じゅうたんが原因で、高齢者がつまずいたり転倒したりします。また物が多くて、動くたびに体をどこかにぶつけてはいませんか?室内を再確認して、転倒や打撲を防ぎましょう。

 

ちょっとした工夫で皮膚への衝撃が和らぎ、老人性紫斑予防に役立ちます。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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