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健康診断・健康管理

AST・ALTの値が高いときは、筋肉障害の可能性もある!?

 

肝臓は人間にとって非常に重要な器官の一つです。体内の毒を浄化してくれたりと、小さな臓器ではありますが重要度は高いです。

そんな肝臓の問題を表す数値が健康診断でも測ることが出来るAST(GOT)やALT(GPT)です。

このAST(GOT)やALT(GPT)の数値に関して、注意しなければいけないことが一つあります。

それは筋肉障害の影響でASTやALT値に影響を及ぼすということです。

 

●AST(GOT)やALT(GPT)は筋肉細胞にも住んでいる!?

ASTやALTが肝臓病の指標とされているのには、これらの細胞が肝臓に住んでいるからです。

AST(GOT)やALT(GPT)が肝細胞から漏れだし、しかもその血中濃度が高いということは肝臓に何らかの問題があるため、肝臓病の指標として使われます。

ただし、ASTについてもALTについても肝臓だけがその住処というわけではありません。

ASTやALTが住んでいる場所には筋肉細胞もあります。

 

●筋肉障害で偽高値の可能性

人間が運動をするとその分筋肉細胞は傷つきます。これは運動をした結果であり、その後長らく筋肉細胞の異常が見られなければ健康に問題はありません。

ただし、ASTやALTの偽高値が出るケースがあるのが問題点です。

筋肉細胞が傷つくことで、大量のASTやALTが筋肉細胞から血中に流れだし、それが検査結果に影響するケースが見られます。

 

●CKによる測定で確定診断

検査の時に血中で見つかったAST(GOT)やALT(GPT)が肝臓から漏れ出したものなのか、筋肉細胞から漏れ出したものなのかはCKという物質の測定で簡単にわかります。

ですので肝機能には気を遣っている、前回の検査とは大きく違う異常値が出た(生活習慣をそれほど変えていない)というのであればCKの検査をしてみるのがよいです。

 

ASTやALTの偽高値を引き起こす原因に運動があります。運動で筋肉細胞が傷つくとASTやALTが血中に流れ出してしまうからです。

CKの測定でどこ由来のAST・ALTなのかはわかりますが、CKは一般的な健康診断では行われません。追検査となります。

偽高値を避けるためには、検査の前には激しい運動をしないことが重要です。

 (Photo by: //pixabay.com/)

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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