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健康診断・健康管理

どういう値なの?性別・環境によって変わるChEの正常値とは?

 

ChEというのは体内で働いている酵素であるコリンエステラーゼのことです。

コリンエステラーゼには筋肉や神経にある真性ChEと膵臓や肝臓にある偽性ChEの2種類があり、健康診断の血液検査でわかるのは偽性ChE値であることがほとんどです。

なお、ChE値の測り方は3種類、それに合わせて基準も3種類あります。

 

●個人差が大きいコリンエステラーゼ値

コリンエステラーゼの値には個人差が大きいのが特徴です。

例えばブチリルチオコリン法で見てみるとその基準値は1900-3800IU/Iと幅広いのが特徴です。低めの基準値の人の2倍であってもまだ基準値なのですね。

このことからもともとコリンエステラーゼ値が高めの人、低めの人というのは当然いることがわかるでしょう。

ですので注意すべきは自分のChE値が高いか低いかよりも急に高くなったり低くなったりしていないかということです。

 

●夏と冬で違うChE値

実はChE値は季節によって違うことがわかっています。冬よりも夏の方がChE値が低くなり、人によっては1割程度の差が出ます。

つまり、ブチリルチオコリン法で冬にはChE値が2000IU/Iの人が夏には1800IU/Iになったりする可能性があるということです。

1年を通して平均的なChE値を見ることが重要なポイントです。

 

●妊娠・出産・月経などによるChE値変化

女性の場合には毎月月経がある方が多いと思いますが、月経の時にはChE値は低くなりやすいです。

また、妊娠中にもChE値の低下がみられ、人によっては20%もChE値が低下することもあるので注意が必要です。

妊娠中や月経中の一時的なChE値の変化は特に問題なく、その後総合的に見てChE値に異常がなければ大丈夫です。

 

ChE値は個人差が出やすいだけではなく妊娠など体の変化や季節の変化でも数値に変化が見られます。

そのため、ChE値を見るときには平均を取ることや、自分のChE平均値をよく知っておくことが大切です。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/09/17-382084.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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