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健康診断・健康管理

肝機能の病気がわかる!ALPの働きを簡単に知ろう!

 

ALPはアルカリホスファターゼという正式名を持っている酵素で、肝臓や骨、胎盤などにあります。

血液中に出てきたALPはどこ由来のものかをはっきりさせるために、異常値のときにはアイソザイム分析を行います。

なお、基準値は測定方法によって異なりますが、一般的にはP-NP法の58-200IU/Iが使われる傾向にあります。

 

●ALPは代謝に役立つ酵素

ALPの主な働きはリン酸化合物を分解することです。分解という役割を持っていることからALPは分解酵素と呼ばれています。

アルカリホスファターゼという名前からもわかるように、アルカリ性の状況下では活発に働く酵素です。

ちなみにリンは植物にも動物にも欠かせない存在と言われており、脊椎動物ではリン酸カルシウムによって骨格を作っています。

 

●ALPが血液中に流れ出すのは問題

肝臓からALPが流れるときには胆汁の中に入り込むのが一般的です。

肝臓でできた、ALPを含む胆汁は肝臓から胆管へ、胆管から十二指腸へと流れるのですが途中で胆汁が流れにくくなり血液中に入り込むことがあります。

例えば胆道に腫瘍が出来た場合などを考えると逆流のイメージがつきやすいでしょう。

そうなると血液中に胆汁及びALPが入ってくるため血液検査をしたときにALP高値となってしまうのです。

 

●血液型によっても違う特徴

ALPの働きとは少し違いますが、実は血液中のALPは血液型によっても異なることがわかっています。

B型およびO型の人の場合は一般的にALP値がどちらかといえば高いです。

それにプラスして、アイソザイム分析でALP5(小腸由来)のALPが多いと分かった場合に、B型・O型の方の場合は脂肪食摂取後の一時的な変化という可能性が指摘されます。

 

ALPは人間の体に必要なリン酸化合物を分解するという役割を持っており、低値でも高値でも危険性はあります。

詳しく病気を知るにはアイソザイム分析が必要です。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/02/28-376733.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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