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槌指は治療とともに回復段階に応じたリハビリが大切!~指関節の内出血を生じるケガ~

 

スポーツ中の受傷で発症しやすく、指関節の内出血をともなう槌指では、治療とともに回復段階に応じたリハビリが大切です。受傷直後から回復段階ごとのリハビリについて説明します。

 

 

受傷直後~(急性期)

内出血と腫れ、痛みが強い急性期においては、リハビリよりも応急処置と適切な治療を重視します。内出血と腫れがひどい時期なので、「冷却・固定・圧迫」の基本的な内出血に対する処置を行います。ただし固定を保ち、患部に負担がかからない状態なら上肢を軽く動かす程度のリハビリテーションを軽めに実施できるでしょう。

 

 

受傷後3~6週

新たな内出血が起こらず、腫れと痛みが治まってきたら患部の固定を外して安静期間が終了します。受傷と固定によって指関節の可動域が狭くなっている場合もあるため、物を軽く握る、引っ張るなどの動作で可動域を広げるためのリハビリに取り組みます。

 

 

受傷後4~8週

指関節に少しずつ負荷をかけ、筋力強化を行います。ゴムボールのような柔らかくて弾力性があるものを握るのが、主な方法です。チューブや輪ゴムの弾性を利用して指に負荷をかけるリハビリも一般的です。

槌指によって筋力が衰えているのは患部だけに限りません。患部周辺の関節や筋肉も影響を受けています。ほかの指も含めた関節の屈伸運動が欠かせません。

 

 

受傷後8~12週

患部に強い衝撃が加わらないよう注意しながら、さらに負荷を強めます。スポーツの再開も可能です。再発を予防するため、指にテーピングやサポーターを装着するのがお勧めです。

 

 

スポーツをしている人は早期の復帰を目指すあまり、リハビリの段階を飛ばして行いがちです。しかし回復度合いを無視したリハビリは、かえってスポーツへの復帰を遅らせる危険があります。腫れと内出血、痛みの程度を目安にして、段階をふんだリハビリに励んでください。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/11/25-383827.php )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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