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健康診断・健康管理

ジェネリック医薬品ってどうなの?そもそもどんな薬のこと?

 

2008年に日本調剤薬局に提出された処方箋を調べたところ、その4割にジェネリック医薬品への変更不可の指示があったことがわかりました。

つまり、この時点で4割の医師がジェネリック薬品を勧めていないことがわかったといっても過言ではないのです。

それにプラスして株式会社アイシェアが調査したところによれば、ジェネリック医薬品を使ったことのない理由のトップが医者に薦められないため、との結果も出ました。

 

●副作用のリスクからジェネリックを避ける医師

ジェネリック医薬品は基本的には先発医薬品と同じではあるが、添加剤などに違いが出るケースが多いです。

また、先発医薬品と完全に同等ではないということはジェネリック医薬品の知識では基本となります。

ですので、実際にヒトに投与したときに予測できない副作用が出るリスクも存在し、リスク管理でジェネリック医薬品を避ける医師も多いようです。

 

●効果に対する疑問

副作用のリスクの他には効果に対して疑問視があるというケースもみられるようです。

先述したようにジェネリックは完全に同じ薬というわけではないので効果が絶対に同じように出るとは限りません。

重篤な病気、常に管理が必要な病気の場合などにはジェネリックによって治療に影響が出るリスクもあるのです。

 

●様子を見ながら使う医師も

ただし、ジェネリックには『格安で処方を受けられる』というメリットがあります。

1回や2回の治療で終わるなら高い先発医薬品を使ってもよいかもしれませんが、長きにわたる治療では経済的な負担がどんどん大きくなります。

このことから、副作用や効果などリスクを理解したうえで様子を見ながらジェネリックを取り入れていくケースももちろんあります。

 

2008年の日本調剤薬局への提出処方箋で医師の4割はジェネリック薬品を使わない指示を出したことがわかりました。

基本的に副作用や効果へのリスクを考慮して使わない場合が少なからずありますが、治療費の経済的負担が大きい場合などは一度相談してみてもよいでしょう。

 

今更聞けない!ジェネリック医薬品について

ジェネリック薬という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれませんが、実際にどういったものか?どうすれば使えるのか?今更聞けないジェネリック薬についてまとめました!

 

●ジェネリック薬品とは?

ジェネリック医薬品とは後発薬品とも呼ばれ、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に販売されるため、安価で購入することができます。薬の有効成分は同等ですが、添加物等は異なっている場合があります。

通常、新薬を開発した製薬会社は、特許の出願をし、その薬を決められた年数独占的に製造・販売する権利が与えられます。

 

●ジェネリックを処方してもらうには

かかりつけのお医者さんや薬剤師さんに相談してみましょう。

いまは、健康保険組合や色々なサイトでジェネリック希望カードという意思表示のカードなどがあります。

そういったカードを診察時や受付時に提示してみるのも良いでしょう。

 

日本ジェネリック医薬品学会が運営する

「ジェネリック医薬品」の情報サイト

http://www.generic.gr.jp/card.html

 

●どんなメリットがあるの?

ジェネリック医薬品の薬代は、平均すると新薬の半分ぐらいだそうです。薬代の負担が減るということは、医療費の削減にもつながります。医療費の増加は今の日本の深刻な問題です。

ひとりひとりの薬代の負担が減ることによって、医療費も削減していくことが見込まれます。

(※医薬品の値段が下がっても、処方されている薬によっては負担が変わらない場合がありますのでご注意ください)

 

今度、お薬を処方してもらう機会があれば、是非ジェネリックの相談をしてみましょう!

 

ジェネリック医薬品の普及率が日本と欧米でなぜ違うの?

欧米ではすでに主流となっているジェネリック医薬品ですが、いま日本でも進められていることを受けて気になるのが日本と欧米でどう違うのかです。そんな日本と欧米各国でなぜ違いがあるのかなどをご紹介いたします。

 

【ジェネリック医薬品は欧米では一般的】

欧米ではジェネリック医薬品がすでに一般的に利用されていることはよく知られています。薬の価格を低く抑えられるというのが欧米で受け入れられている理由です。

とくにアメリカでは、ジェネリック医薬品は新薬と同じように選択肢の一つとして選ばれているようなのです。

 

逆に、日本ではまだまジェネリック医薬品はマイナーの扱いとなっていて、安全性や認知度の違いから一般にあまり利用されていないですよね。

 

【なぜ欧米は日本より浸透しているのか?】

ジェネリック医薬品が欧米で一般的である理由は、医療費に対する負担の違いや薬に対する考え方が違うからです。

欧米の中でもアメリカは日本のように健康保険制度が確立されていないので、何倍ものお金が新薬でかかることになります。

 

これはアメリカだけでなく欧州でも同じことがいえます。国民の中には当然高額な医療費を払える人ばかりでないため、どうしても医療費の節減が必要になってきます。

そのため、日本ほど保険がしっかりしていない欧米では安く手に入るジェネリック医薬品が一般に利用されているのです。

 

これから日本でも徐々にジェネリック医薬品が普及していくかもしれませんね。

 

こんなに良い所がたくさん!ジェネリック医薬品を利用しよう!       

皆さまはジェネリック医薬品についてどこまでご存知でしょうか?ジェネリック医薬品というと「普通よりも安いお薬」というイメージを抱かれているかと思います。しかし、ジェネリック医薬品の良い所は値段が安いという点だけではありません。そこでこちらではジェネリック医薬品の良い所についてご紹介したいと思います。

 

◆ジェネリック医薬品は改良製剤でもある?

ジェネリック医薬品の中には、形や味・大きさ・飲み込む時の感じなどが、もともとの薬が登場した時にはなかった技術を新たに用いることによって、より快適に服用できるよう改善されているものも含まれています。

 

例えば、「子供が飲むのを嫌うような苦い味の薬」を「マスキングを施すことで苦味を感じにくく改善した薬」に。あるいは「錠剤の大きさが飲み込みにくいほど大きい薬」を「無理なく飲み込めるくらいの調度良い大きさへと変更された薬」にするなど、服用する患者さんの要望に答える形でリニューアルされた改良製剤になります。

 

◆効果は安全性は変わらないの?

上記のように患者さんがより快適に服用できるように形や味そして大きさがリニューアルされたジェネリック医薬品は、含まれる添加物が新薬と異なる場合があります。しかしその添加物の品質に関しては厳しい審査をクリアしたものですので、それ自体は安全です。安全性を高めるために、あえて新薬とは異なる添加物を使用している場合もあります。

 

これらの異なる添加物によっては、今まで現れなかったアレルギー反応が現れることもありますので注意が必要です。これまでの薬による副作用歴を医師や薬剤師さんに伝え、服用しても大丈夫かどうかを確認しましょう。万が一アレルギー反応が現れた場合には、直ちに服用をやめてもう一度医師に相談するようにしましょう。

 

◆さらにわかりやすい表示方法

また、形や味・大きさだけがリニューアルされるというわけではありません。従来に比べさらに何の薬かわかりやすい製品名や、薬の含有量が見やすい包装に変わることもあります。さらに、含量ごとに色を変えるなどという工夫は、細かい文字が見えにくくなっている高齢者の患者さんにとっては大変嬉しい工夫です。これによって服用する際の間違いを防ぐことが出来ます。

 

このように、ジェネリック医薬品の中には、患者さんの様々な要望や意見に答える形でリニューアルされたものがあります。使用する添加物の違いによるアレルギー反応以外は、効果や安全性は変わりありません。なので、より快適に服用できるジェネリック医薬品を一度試してみるというのも良いかもしれませんね。

(Photo by: [http://pixabay.com/static/uploads/photo/2013/11/28/10/04/experiment-220023_640.jpg?i])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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