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不妊症とも関係している!?下垂体腺腫の恐ろしさ…

 

下垂体という少し聞き慣れない体の部位は脳の真ん中に存在しており、その働きは脳内でホルモンの分泌を行うことです。

人間の体の代謝であったり、体の働きに関わるホルモンを下垂体で出しています。

 

●下垂体腺腫は良性腫瘍

下垂体腺腫は別名で下垂体腫瘍とも呼ばれており、腫瘍の一種ではありますが癌とは違う良性腫瘍です。

脳ドックなどで偶然見つかった『ホルモンの異常を引き起こさないタイプの下垂体腺腫』は経過観察のみという場合も多いです。

基本的に良性腫瘍は、症状が出たり体に影響を及ぼすまでは大きくならないように観察する治療法が採用されることが多く、下垂体腺腫の場合も同様です。

 

●ホルモンを作る下垂体腺腫には要注意

下垂体は元々ホルモンを出す組織ですから、下垂体腺腫が出来ることによって下垂体の働きが影響を受け、本来は必要ないほどのホルモンを分泌すると、実際の体の症状が出てきます。

下垂体腺腫で出てくるホルモンはプロラクチン、成長ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモンの4つで、最も多いのはプロラクチンを作るタイプの下垂体腺腫です。

逆に副腎皮質刺激ホルモンを作るタイプの下垂体腺腫は全体的に見てみるととても少ないです。

 

●プロラクチンの大量分泌で不妊症に

下垂体腺腫全体の3割にも上るプロラクチン大量分泌型の下垂体腺腫は、不妊症の原因となる病気でもあります。

まず月経が止まってしまうことから、妊娠の可能性がグッと低くなってしまいます。

このようなプロラクチン型の下垂体腺腫で妊娠を望む場合には、月経周期を安定させるための治療などを行います。

 

下垂体腺腫の中にはホルモン生産に影響を及ぼさないものが4割あり、それらは視野障害などがなければ経過観察をします。

一方で不妊症を引き起こすプロラクチンの分泌過多タイプの下垂体腺腫で妊娠を望むなら薬による治療、場合によっては手術で改善します。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/02/03-033469.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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