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下垂体腺腫の治療は手術と薬物治療!下垂体腺腫治療ではどんな薬が使われるの?

 

脳のホルモン分泌場所である下垂体に腫瘍が出来ることを下垂体腫瘍もしくは下垂体腺腫と呼んでいます。

下垂体腺腫のうち4割はホルモン非生産系ですので、大きさが異常なほどであったり、ほかの組織を圧迫する、視野障害を呈するなどの問題がなければ経過観察で様子を見ます。

一方で残りの6割の内半分は不妊症の原因となるプロラクチン多量分泌型の下垂体腺腫です。その他に、成長ホルモン分泌型の下垂体腺腫などもあります。

 

●下垂体腺腫の治療は手術・薬に分かれる

下垂体腺腫の治療法は手術と薬物治療の2種類に分かれており、どのホルモンが多く産生されているかによって治療法が異なります。

成長ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモンの3種類のどれかのホルモンが多く産生されるタイプでは手術を第一選択治療としています。

一方で、薬物治療を第一選択としているのが不妊症の原因になることでも知られているプロラクチン産出型の下垂体腺腫です。

 

●ドーパミンに似た薬で下垂体腺腫を改善!

プロラクチン産生タイプの下垂体腺腫はドーパミンに似た成分でできた薬を用いることで改善できる可能性があります。

プロラクチンはドーパミンのコントロール下にあるあため、プロラクチンをどうにかしたいと思ったらドーパミンをどうにかすればよいのです。

この薬によって、9割の方はプロラクチン値を正常にし、妊娠しにくい体の改善にもつながります。

ただ、薬を長期間服用すると腫瘍が硬くなって手術しにくくなるというデメリットもあります。

 

プロラクチン産生型の下垂体腺腫ではドーパミンに似た薬を使ってプロラクチン値を正常に戻す治療が第一選択です。

ただし副作用の危険性や、その後手術がしにくくなるリスクはあります。

また、腫瘍の大きさや場所によってはプロラクチン産生型でも手術を第一選択とすることもあるのでケースバイケースです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/06/09-378945.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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