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健康診断・健康管理

電解質を調べると何がわかるの?

               

 

人間の体のうち、約60%が水分で構成されています。その水分とは何かといいますと、細胞内液や血漿などの体液になります。人間の体の大部分を占める体液は大きく

・電解質…水に溶けることで電気を通すことが可能になるミネラルイオン(ナトリウムイオンやカリウムイオンなど)

・非電解質…水には溶けるものの電気は通さないという非電解質(ブドウ糖など)

に分けられます。電解質の検査では、電解質・非電解質のうちの電解質を対象として行われます。

 

 

◆電解質の働きとは

そのように検査の対象となる電解質の働きとは、一体何なのでしょうか?電解質はお互いにバランスを保ちながら、人間の生命維持には欠かすことの出来ない重要な働きをします。たとえば、

・ナトリウム…体の水分を調節する働き

・カリウム…筋肉や神経に大きく関わる働きを担っている

など、それぞれで異なる働きがあります。これらの働きは、バランスが保たれていて初めて効果を発揮するものです。そのバランスが崩れる生命維持に支障をきたしてしまいます。

 

 

◆電解質を調べると何がわかるの?

このように、体の重要な役割を果たしている電解質ですが、それらを調べることでいったい何が明らかになるのでしょうか?体液に含まれるイオン濃度を調べることで、バランスの崩れや、それによって生じている障害の診断が可能となります。

 

イオンには陽イオンと陰イオンが存在します。この2つのイオンがバランスを保ちながら体液中に存在することで、血液の浸透圧が一定に保たれています。しかし、病気になるとこのイオンバランスが崩壊してしまい、体内が酸性(アシドーシス)あるいはアルカリ性(アルカローシス)になってしまうといった症状が現れます。

 

 

また、体内の水分量は腎臓によって調節されていることから、腎臓に何らかの障害が疑われる時にも、電解質を調べる検査が行われます。

 

 

(イラスト by: [http://www.irasutoya.com/2013/03/blog-post_7472.html])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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