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健康診断・健康管理

総蛋白(TP)の普段の働きと異常な時の動きを見てみよう

 

蛋白質というと栄養の分野の言葉のように思われがちですが、人間の体内でもアルブミンというたんぱく質が作られています。

アルブミンがどんな働きをしているのか、そして、総蛋白値が異常なときには働きがどのように低下するのかを見ていきます。

 

●総蛋白値が正常値の時の働き

総蛋白値が6.5-8.2g/dLの時は正常値で、この範囲を出なければ体の中でタンパク質が正常に作られ、尚且つ正常に体から使い終わった蛋白質が出ていっているということになります。

血液中のたんぱく質の7割近くを占めているアルブミンについてみてみると、その誕生は肝臓でということになります。

肝臓でアルブミンが作られた後、血液中に流れていってそれぞれの臓器に元素や酵素、ホルモンなどを運びます。

その他に、浸透圧の維持などもアルブミンが持っている大切な働きのひとつです。

 

●総蛋白値が低いときのアルブミン

総蛋白値が低いときにはアルブミンやそのほかのタンパク質であるグロブリンが体外に出ていきやすいケースと肝臓でアルブミンが作られないケースがあります。

例えば腎臓病の一種であるネフローゼ症候群の場合はせっかく肝臓でアルブミンが作られても尿に混じって出ていきます。

 

●総蛋白値が高いときのアルブミン・グロブリン

総蛋白値が高いときにはアルブミンよりもグロブリンの値に問題があるケースが見られます。

例えば感染症にかかると免疫グロブリンが増えて病気に対抗しようとするので総蛋白量も当然多くなります。

そのほかに、慢性肝炎でも免疫グロブリンが増えることがわかっています。

 

体の中で血液循環を正常にしたり臓器に必要な栄養を持っていったりするアルブミン、免疫の一部であるグロブリンを合わせた総蛋白値というものがあります。

総蛋白値が高いときには異常生産が考えられ総蛋白値が低いときには肝臓がアルブミンを作れないか、アルブミンが体外に出やすいかの2種類が考えられます。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/08/29-349544.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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