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健康診断・健康管理

健康診断の検査項目"総ビリルビン"の値が高い!どんな病気が考えられるの?

 

健康診断の検査項目にはさまざまなものがありますが、その中で総ビリルビンの検査は略号T-BiLという肝機能の検査です。

あまり聞き慣れない総ビリルビンという存在ですが、人の尿に含まれる黄色を作っている色素です。尿の黄色は総ビリルビンの黄色なのです。

 

●総ビリルビンの基準値と働き

総ビリルビンの基準値は0.4-1.2U/Lとなっており、主に血液中で働いている物質です。

血液中にあるたんぱく質であるアルブミンと結びついて最終的に胆汁の原料になるというのも総ビリルビンが持っている働きの一つです。

なお、ほかのたんぱく質や酵素の多くと同じように総ビリルビンも肝臓によってつくられています。

 

●総ビリルビン高値は肝臓病の危険性

総ビリルビンは元々体の中を循環しているもので、最終的には便や尿に混じって排出されるのが普通です。

例えば胆汁になった総ビリルビンは十二指腸を介して小腸や大腸を通り、外に排出されます。

ところが、肝臓に問題があると、胆汁が十二指腸を通れなくなるので血液の中に胆汁が多くなり結果的にビリルビン値も高くなります。

このことから、ビリルビン高値では溶血性貧血、肝炎、肝硬変、胆のう炎などが疑われます。

 

●黄疸の黄色もビリルビンによるもの

肝臓病といえば黄疸のイメージがあるという方も多いでしょう。

黄疸で見られる少し暗めの黄色はビリルビンの色素のことです。

黄疸が出るほどになっていると肝臓はかなりダメージを受けているのですぐに検査・治療を行います。

 

総ビリルビンとは黄疸の黄色や尿の黄色にみられる色素のことで、胆汁にも含まれています。

ビリルビン値が高いことは、肝臓から十二指腸に胆汁がうまく運ばれていないことを示すので、ビリルビン値高値からは肝臓病が予測されます。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2012/12/27/19/40/woman-72815_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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