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健康診断・健康管理

硫酸亜鉛混濁テストって何をテストするの?基準値は?

 

健康診断での肝機能の検査項目と言えばアルカリホスファターゼやAST、ALTなどがありますが、少し変わった名前を持っているのが硫酸亜鉛混濁テストというものです。

 

●硫酸亜鉛混濁テストは免疫グロブリンを測る!

血液中のたんぱく質は大きく2つに分けられ、その7割近くはアルブミンというたんぱく質です。

一方で残りの3割を占めているのが免疫グロブリンという名前の蛋白質で、硫酸亜鉛混濁テストでは免疫グロブリンを測ります。

ほかの多くの健康診断検査項目と同じように血液検査で硫酸亜鉛混濁テストも可能ですので検査の際のリスクは少ないです。

 

●基準値は「2.3-12.0U」です

硫酸亜鉛混濁テストの基準値は2.3-12.0Uとかなり広い範囲なのが特徴です。

12U以上の場合には免疫グロブリンが異常産生されている可能性が高く、具体的には肝硬変や肝臓がんなどの危険性があります。

一方で極度に硫酸亜鉛混濁テストで低値が出た場合には体内でタンパク質が上手に移動できない胆汁うっ滞などの危険性があります。

検査値を外れた場合は詳しく検査を行って病気を特定していきます。

 

●アルブミンとのバランスも測れるんです

血液中のたんぱく質を知るにはアルブミン/グロブリン比が重要で、アルブミンの検査でも免疫グロブリンとの比率は測ることが可能です。

ですが、硫酸亜鉛混濁テストでもバランスを測れるので、総合的に肝臓病や腎臓病などの可能性を判断しやすいというメリットがあります。

 

硫酸亜鉛混濁テストという健康診断の検査項目は胆汁うっ滞や肝炎など肝臓の病気を調べるための検査です。

具体的には血液中から取り出した血清に薬を入れてどれくらい濁るかで免疫グロブリンが血清中にどれくらい入っているかを確かめるのが試験方法です。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/01/11-375028.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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