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欧米型食事と高齢化の影響で急増中!大腸癌の症状と治療法とは

罹患者数で2位、死亡者数で3位のガン大腸癌は近年、罹患者数、死亡者数とも増加が目立ちます。男女とも増えていて、罹患者数は年間およそ9万人で、すべてのガンの中でも、胃癌につぐ多さです。

 

2008年には約4万3000人が大腸癌で亡くなっています。

1950年の死亡者数が約3700人なので、この60年ほどで10倍以上に増えたことになります。

 

2015年には、罹患率でトップに、死亡率では肺癌に次いで二位になると予想されています。

 

欧米型食事と高齢化の影響で急増 

大腸癌の約7割は、肛門に近い場所(直腸とS字結腸)に集中しています。

その理由はよくわかりませんが、肛門に近い場所では、便が停滞する時間が長いこと、便中の発がん物質の濃度が高くなることなどが考えられます。

 

近年、大腸癌が増加している理由として、食生活の欧米化と高齢化が指摘されています。

 

大腸がんの症状

早期ではほとんど無症状です。

 

大腸癌の代表的な症状は、血便、便通異常、腹痛ですが、進行度や発生部位によって異なります。

癌が小さいうちは、なかなか症状があらわれません。

 

癌がある程度大きくなると、その表面から出血が起こり、便に血が混じるようになります。

それと同時に大腸の内腔が狭くなるので、便の通過障害が起こります。

便が細くなったり、排便後も残便感があったり、便秘や下痢を繰り返したりします。

 

直腸など肛門から近い場所に癌ができた場合は、血便や便通異常に気づきやすくなります。

しかし、肛門から遠く離れた場所の癌では、たとえば上行結腸で出血しても、血便として自覚されることはあまりありません。

 

さらに進行して便が出るすき間がなくなってしまうと、腸閉塞の状態となって、ひどい痛みや吐き気などが突然あらわれることもあります。 

 

 

壁深達度が進んでいても、リンパ節転移や肝転移、腹膜播種、遠隔転移などがなければ、かなり根治できる可能性が高いことが大腸癌の特徴です。

 

早期がんでも進行がんでも、基本は手術です。

 

癌を切除する方法は、癌の進行度や発生部位によって異なりますが、早期がんであれば60~70%は内視鏡で切除できます。

 

抗がん剤や放射線は、手術の前後に用いられるのが一般的で、その併用療法も進歩しています。

 

女性では、2002年にすでに死亡率がトップになりました。しかし、早期に発見して適切な治療を受ければ、治癒できるケースが多く、積極的に検診を受けることが望まれます。 

肝臓や肺に転移した場合は、抗がん薬による化学療法が治療の中心となります。肝転移の数が少なければ、手術で切除できることもあります。

(photo by 写真AC)

著者: roseさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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