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実はよく分かっていない?!膵臓がんと糖尿病の関係

 

膵臓はあまり目立たない臓器で、よく知らない人も多いかもしれません。膵臓にはふたつの役割があります。ひとつは食べ物の消化を助ける膵液を生産することで、もうひとつはインスリンやグルカゴンなどといった血糖値の調整に必要なホルモンを生産することです。

 

膵臓がんと糖尿病

この膵臓にがんができると、膵臓がんあるいは膵がんと言われます。この膵臓がんの方は糖尿病も併発していることが多いということがよく知られています。元々糖尿病を生じている人が、突然血糖値が不安定になったときや、今まで糖尿病でなかった人が糖尿病と診断されたときに、精密検査を受けると膵臓がんが見つかることがあります。

 

糖尿病は膵臓がんの結果?

上記の通り膵臓にはインスリンなどの分泌によって血糖値の調整をする役割がありますが、糖尿病が膵臓がんの原因になるのか、膵臓がんによって膵臓が破壊された結果、糖尿病が生じるのかと言う点が問題になります。ひとつには、糖尿病は膵臓がんの結果として生じるものであって、膵臓がんの危険因子になるものではないという報告があります。しかし、糖尿病の症状は数年かけて徐々に見られるようになっていきます。そのため膵臓がんの診断の際に糖尿病を指摘される患者さんも多くおり、このことから糖尿病が膵臓がんの結果であると断定するのは困難だとされています。

 

膵臓がんの副産物が糖尿病?

糖尿病を生じている期間が長いほど膵臓がんの危険率が増すという報告もあります。このことから糖尿病患者が膵臓がんを生じる危険率が上昇することは明らかですが、一方で有意に期間と膵臓がん発症の可能性を関係づけられていないため、全てのケースで膵臓がんから糖尿病が生じるとも言えません。

 

明確な機序は示されていませんが、糖尿病が膵臓がんの危険因子だという認識を持っていて間違いはないようです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/05/17-020435.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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