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健康診断・健康管理

硫酸亜鉛混濁テストとの比較が大事!チモール混濁テストとは?

 

チモール混濁テストというのは健康診断の検査項目における肝機能の検査の一つです。

肝機能の検査にはALTやAST、アルカリホスファターゼ、総蛋白などがありますが、その中でチモール混濁テストではタンパク質を測ります。

 

●チモール混濁テストの方法や目的

チモール混濁テストの方法は血液検査で採取した血液を血清にするところから始まります。

血清を作ったら、次に蛋白変性試薬(チモール)という薬をその血清に入れてタンパク質だけを濁らせます。

その結果、血清がどれだけ濁ったかによって血液中にどれくらい蛋白質があるかというのがわかるのです。

なお、チモール混濁テストでの基準値は4U以下とされています。

 

●硫酸亜鉛混濁テスト結果との比較も重要

チモール混濁テストと同じように、血液中のたんぱく質の量から健康状態を見極めるテストが硫酸亜鉛混濁テストで、こちらも血清に試薬を入れて濁り具合をみます。

チモール混濁テストの場合は血液中蛋白質のうち多くを占めるアルブミンとグロブリンの比率を予測できるのが特徴です。

一方で硫酸亜鉛混濁テストはそれに加えてγグロブリン(免疫グロブリン)の量を測定してさらに詳しく病気を特定・予測できます。

チモール混濁テストと硫酸亜鉛混濁テストの両方が肝機能の病気を総合的に判断するために必要なのです。

 

●スクリーニングに用いられる検査

チモール混濁テストにしても硫酸亜鉛混濁テストにしてもスクーリング、つまり病気のふるい分けとして用いられています。

これらのテストで基準値を超えた場合には、ほかの検査の結果も見ながら肝機能の病気を予測し、場合によっては肝生検などでしっかりと病気を特定します。

 

チモール混濁テストはチモールという試薬を使って血液中のたんぱく質におけるアルブミン・グロブリン比率や変化を出す検査です。

スクリーニング検査ですので、これだけすぐに病気が特定できるわけではありません。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/11/24/10/47/man-216985_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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