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健康診断・健康管理

尿蛋白の値が高いとどうなる?白血病・糖尿病性腎症・糸球体腎炎の可能性があります

 

人間の体は食べ物などから体の中に栄養分を取り入れ、さまざまな場所で使った後にいらないものは排泄するという作りになっています。

便や尿が人間の排泄物で、その中には体である程度使われて役割を終えたものなどが入っています。

 

●尿蛋白とは?

尿蛋白とは尿に含まれるたんぱく質のことで、尿にタンパク質が含まれるのは健康な証です。

蛋白質が人間の体の中に必要である以上、タンパク質を使った後に排泄することも必要だからです。

健康診断で尿蛋白を測るときにも尿蛋白が出ること自体は異常ではなく、異常とされるのは尿の中でタンパク質の占める割合が高いときです。

判断は何%ではなく、異常値の場合(+)と示されます。

 

●尿蛋白が高いと腎臓の問題が考えられます

尿蛋白が高い、つまり尿にタンパク質が出過ぎている場合にまず考えられるのは腎臓の病気です。

腎臓は体の中でいるものといらないものを最終的にろ過する部分で、尿を作っている部分でもあります。

特に糸球体という部分できちんと血液をろ過できないと尿にタンパク質が混じりやすくなるのが特徴です。

 

●蛋白質が出過ぎている可能性もある!

尿蛋白が高い場合には、元々体の中でタンパク質が作られ過ぎているという可能性も考えられます。

例えば体の中のたんぱく質の3割を占めるのがグロブリンですが、この中には体に入り込んだウイルスなどと闘う免疫グロブリンもあります。

白血病や多発性骨髄腫などでタンパク質が増えると尿蛋白の量にも影響します。

 

尿蛋白は1日1g以上出ると一過性ではなく病的な問題とされ、健康診断では異常値を『+』と表記しています。

尿蛋白が多い場合には体内のたんぱく質が多すぎるケースや、腎臓で正しく血液をろ過できていないケースが考えられます。

前者では白血病などが、後者では糖尿病性腎症や糸球体腎炎などがあります。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2014/02/28/18/40/thinking-277071_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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