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健康診断・健康管理

2013年から変わった!尿潜血含む血尿診断ガイドライン

医療のガイドラインは、その時その時で変わることももちろんあります。例えば新たに有効な予防法が発見された時、現行の基準値では特定の病気をスクーリングする能力に欠けるときなど、必要に応じてガイドラインを変更していくのです。

 

そして尿潜血を含む血尿の診断ガイドラインも2013年に変更されました。

 

●ガイドラインでより標準的な検査・治療を

血尿診断ガイドラインやほかのガイドラインは、より標準的な検査や治療を患者が受けるために使われています。最終的な判断は医師によってまちまちになる部分があり、それは仕方がありません。

 

ですが、大まかな部分でガイドラインを作っておくことによって、医師が現状の医学をふまえた最も適切な選択が出来るように手助けすることが可能です。このような点がガイドラインを作り改定することの意義と言えそうです。

 

●違いがあるのはスクリーニング検査

2013年に発表された尿潜血と血尿診断ガイドラインで、今までと大きく異なっているのが無症候性顕微鏡的血尿に対するスクリーニング検査の項目です。

 

無症候性顕微鏡的血尿というのは、症状がない状態で尚且つ顕微鏡でなければ血尿を確認できないということです。この点においてスクリーニング検査を行うという点は今までのガイドラインとほぼ同じですが、ここから少し違いがあります。

 

それは、スクリーニング検査で陰性が出た場合の再検査を勧めなくてもよい(再スクリーニング不要)ということです。スクリーニング検査の精度が上がったことによって、再検査を何度もする必要がなくなったのです。

 

尿潜血や血尿のガイドラインが新しくなり、その変更点はスクリーニング検査の再検査不要という点が大きな違いです。

 

患者がガイドラインを見て何かをするケースはほとんどありませんが、ガイドラインに沿った診療を受けることで、標準化された判断基準が存在する安心感があります。 

(Photo by: [//pixabay.com/])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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