カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 健康診断・健康管理 >
  3. 検査項目 >
  4. 腎機能 >
  5. 尿ウロビリノーゲン(UU) >
  6. 元々はビリルビン!尿ウロビリノーゲンってどんな値なの?何が分かるの?

健康診断・健康管理

元々はビリルビン!尿ウロビリノーゲンってどんな値なの?何が分かるの?

 

黄疸の色の元でもあり、尿の色の元でもあるのがビリルビンという色素です。

ビリルビンが大量に出ている場合は胆汁を運ぶ機能に問題があると考えられます。

そしてそんなビリルビンが変化したものがウロビリノーゲンという物質です。

 

●ビリルビンがウロビリノーゲンになるまで

ビリルビンが増えているときは胆汁が上手に流れず、まず血液中にビリルビンが出てきます。

そして血液は腎臓でろ過された尿になるので、ビリルビンも一緒にろ過されて尿になります。

ビリルビンは血液中から今度は腸に入り込み、腸内細菌がビリルビンを分解して作られるのがウロビリノーゲンです。

ウロビリノーゲンは腸内細菌で分解されたビリルビンなので、便や尿に混じって体外に出ていきます。

 

●尿ウロビリノーゲンの基準値は(±)

尿蛋白や尿潜血など尿に関する健康診断の検査項目では基準値が(-)となり、異常値が(+)や(+1)となるケースが多いです。

その一方で尿ウロビリノーゲンでは基準値が(±)であり、弱陽性と呼ばれています。

検査で(±)と出ても、それは健康な証ですので心配しないでください。

これはもともと尿ウロビリノーゲンが健康な人にもわずかに見られるという理由から来ている特徴です。

 

●異常値なら肝臓の病気の可能性があります

元々胆汁が正しく体を流れない、肝臓や血液中でのビリルビンの働きに異常があるためビリルビン値も異常になり、尿ウロビリノーゲンも多く出てきます。

ですので、尿ウロビリノーゲンが異常ということはすなわち肝臓の異常がまず第一に考えられます。

例えば急性肝炎や肝臓近くにある胆道閉塞なども尿ウロビリノーゲン異常値から考えられる病気です。

 

尿ウロビリノーゲンとは胆汁に含まれるビリルビンが腸内で分解されたもので、ビリルビンが多ければ尿ウロビリノーゲンも多くなりやすいです。

肝機能異常を早期発見するために尿ウロビリノーゲン検査は役立ちます。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/05/14/16/56/wc-111092_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

尿ウロビリノーゲン(UU)に関する記事

尿が黄色いのはウロビリノーゲンが理由?尿のウロビリノーゲン検査とは?

尿検査の結果を見ると、尿ウロビリノーゲン(UU)という項目を見つけることがで...

尿ウロビリノーゲン陽性反応!精密検査では何をするの?

  ビリルビンが腸内細菌に分解されてできたもので、健常者でも尿に混じることがあ...


尿ウロビリノーゲン(UU)が低いと胆汁うっ滞の可能性が高い!?胆汁うっ滞の症状とは…

尿ウロビリノーゲン、通称UUは、もともと健常な人の尿にも多少なりとも含まれてい...

カラダノートひろば

尿ウロビリノーゲン(UU)の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る