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健康診断・健康管理

腎機能の異常を知る!尿素窒素の基準値と異常値を見てましょう

 

尿素窒素というのは略号BUNとも呼ばれる健康診断の検査項目で、血液検査によって測ることができる検査項目でもあります。

尿素窒素という名前の通り、窒素を測って、そこから腎機能の異常をいち早く見つけます。

 

●尿素窒素とその基準値

尿素窒素とは血清中の30%程度を占める成分で、タンパク質を使った後に出来るアンモニアが変化した存在です。

アンモニアは有毒ですのでどうにか無害化しなければいけないのですが、そこで二酸化炭素が登場します。

アンモニアが二酸化炭素と結びついて無害になったのが尿素窒素で、いらないものですのでそのまま排泄されるのが普通です。

尿素窒素の基準値は6.0-23.0㎎/dLと非常に幅広く、尿素窒素が体の中に多い人もいれば少ない人もいます。

 

●尿素窒素が高値の場合は腎臓系疾患の可能性

尿素窒素が高い場合には、体の中で生まれた尿素窒素を含む血液がろ過される段階での問題と考えられます。

つまり、体の中でろ過を担当している腎臓で尿をつくるときに、正しく尿素窒素を排泄できていないから血液中の尿素窒素が多くなる可能性があるということです。

腎臓結石、尿管結石など、体の中に石が出来る病気も尿素窒素高値を引き起こします。

 

●尿素窒素が低値の場合は肝臓系疾患の可能性

肝臓の障害が起きると、体の代謝機能に異常を及ぼしたり、血液中に不要な物質が多くなったりします。

尿素窒素があまりにも少ないということはタンパク質を使った後に出来るアンモニアを無害化出来ていない可能性が高いので、肝障害が疑われます。

 

尿素窒素は『尿』という漢字がついていますが血液検査で測るものです。

尿素窒素高値では尿素窒素の排泄がうまくいっていない腎障害が、尿素窒素低値では尿素窒素を作り出せていない肝障害が考えられます。

その他にタンパク質の摂取や妊娠などで尿素窒素が変動することもあります。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/02/21/19/00/advert-84405_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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