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健康診断・健康管理

腎臓機能を正しく知る!クレアチニンクリアランスとは?この値で何が分かるの?

 

腎臓は体の中でろ過を担当しており、腎臓で尿を作って体外に排出します。

尿に入れるべき『体の中の不要物』等は腎臓のろ過装置を通って尿になり、最終的に排出されるのです。

そして、このろ過装置に問題が起きていると尿の物質や血液中の物質に異常値が出ます。

 

●クレアチニンっていったい何?

クレアチニンというのはタンパク質の老廃物で、尿の中に入っているべき老廃物の一つでもあります。

クレアチニンのような老廃物がいつまでも体の中にあるというのは体にとっていい状態ではありません。

老廃物は便や尿を通して排出し、新しく入ってきた食べ物などから適宜栄養を摂って体の中で使うという『流れ』が人間の体には重要なのです。

なお、クレアチニンの基準値は男性で0.6-1.1㎎/dL、女性で0.4-0.8㎎/dLです。

血中のクレアチニン量が多い場合は腎機能障害の可能性が考えられます。

 

●クレアチニン・クリアランスとは?

クレアチニンの血液検査では、クレアチニンがどれくらい血中にあるかということはわかりますが、クレアチニンの処理能力まではわかりません。

クレアチニン・クリアランスでは、糸球体がクレアチニンなど老廃物をどれくらい処理できるかを測ることが可能です。

クレアチニン・クリアランスでは尿中のクレアチニンと血液中のクレアチニンを比較して最終的に糸球体の機能を見ていきます。

短時間でできるタイプもありますが、場合によっては24時間かかってクレアチニン・クリアランスを行うこともあります。

ただし、24時間ずっと検査をしているのではなく適宜尿と血液の採取を行うやり方です。

クレアチニン・クリアランスの基準値は男性で90-120ml/m、女性で80-110ml/mです。

 

クレアチニンは尿中に含まれる物質で、血液中にクレアチニンが多いとクレアチニンを正しく濾過出来ていない可能性、つまり腎障害の可能性があります。

クレアチニン・クリアランスでは糸球体のろ過能力を調べてさらに病気の診断を確定化させます。

糖尿病や糖尿病性腎症、膠原病、心不全、糸球体腎炎などがクレアチニン・クリアランス異常値から予測されます。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/10/30-372343.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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